第33話 友人への新年のお祝い

先日雪が降ったばかりで、歳月は新しい幕を開いた。


星空に紙飛行機を投げたい、風を追って月の前に出たい。


花の海で一緒にお酒を飲みたいし、木の下で一緒にブランコをしたい。


天の川を行き交う船に乗って、手をつないで、ずっと夢見ていた場所へ行こう。


*これも漢詩ですよ

前夕方落雪,歳月啓新篇

擲紙達星際,逐風到月前

花前同舉酒,樹下共秋千

並駕星槎去,同程往夢邊

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