ちくしょう！なんだよ「スカ」って。

何かありそうで何も無いとか、頭にくる。

とりあえず昨日のとこまで戻ってきたけど何か変わるわけでもなく、切断された光る竹だけがそこにあった。

「やっぱり何も無いよな……いや、何か書いてある。」

よく見ると、切断された竹の底に小さな文字でこう書かれていた。

〜

バンブ竹林B3Fへようこそ。

B4へ行くには鍵が必要です。

光輝く竹のどれかに入っているので、探して下さいね。

〜

これは、攻略のヒント？こんな竹の中に、誰がどうやって書いたのだろう？

なんとなくいやな予感もするけど、このヒント通りに、別の光輝く竹を見つけよう。

〜1時間後〜

全然見つからない！

鬱蒼（うっそう）とした竹が生い茂るだけのこのフロアはとても広く、光輝く竹を見つけるのも一苦労だ！

ああ、光輝く竹以外全部吹き飛べば簡単に探せるのにな〜

…できるな！俺には魔法がある！

「ファイア！」

ボオオ！

まずは、竹に火を付ける。

「ウインド！」

ビュー！

そして、風を起こして、炎を広げる！

ボオオオオオオオ！

炎は瞬く間に広がった！大成功だな！

ボオオオオオオオ！

さらに炎は勢いを増す！

今気がついたけど…このフロアにいたら俺まで焼け死ぬ！

出口まで逃げるんだよお！

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