第17話

 ドキドキして視線を逸らしてしまった。



「だからねェ……。もうクタクタなのよ」

 美少女奥様は、グッタリとして僕にきた。

 柔らかな胸の膨らみが押しつけられた。



「いやいや、そりゃァ、ひと晩じゅう、フェスティバルで合体ジョイントライブしてたらクタクタでしょう!!」

 僕なんか、一度も体験したことがないのに……。



「うゥ……🙄💦」

 だが、仕方がない。



 いつまでもこうして美少女奥様と玄関先で抱き合ってもいられないだろう。










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