第11話 ワガママが標準装備されているが

「信じられませんよォォーー……!!

 たったの3セットッてェ……。

 どんだけ、ひと晩にジョイントするつもりですかァ……!!!」

 盛りのついたネコじゃあるまいし。



「バカねェ……。休日前は、夜通しフェスティバルでしょう!!

 そんなの当たり前よ!!」



「どんなフェスティバルですか……😓💦」



「ッで、今夜も合体しようとしたら、コ○ドームが無くなっちゃってェ……。

 だから困っちゃってェ……」



「いやいや、無くなりますよ。そりゃァ!!

 そんだけ毎晩、何セットもジョイントしてればァ……(⑉⊙ȏ⊙)!!!!」

 呆れてモノも言えない。



「フフ……( ꈍᴗꈍ)!! ッで隣りの童貞くんのトコなら、きっとコ○ドームが余ってるかと思って借りに来たのよ!!

 こんな時に頼りになるのは隣りの童貞くんだけでしょ!!」



「いやいや、隣りの童貞くんッて、何ですか!!

 ちゃんと名前を覚えて下さい!!」



「ウッフフ……✨🤭✨💕 構わないわ。

 私は、童貞くんで」

 



「あのですねェ……。僕が構いますよ!!」

 まったく勝手でワガママな美少女だ。




 それでなくても最近の美少女にはワガママが標準装備されているが。


 




 


☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る