悲恋道成寺
折原ひつじ
この恋は安らかに鎮まるはずだった
初めは、ただの戯れだったように思う。
「あんちんさま、あんちんさま」
「なんだい、姫」
「かえらないでください。ひめはずっとあんちんさまといっしょがいいのです」
熊野詣の途中に立ち寄った家の幼い娘がよく懐いてくれたのが嬉しくって、あんまりにも可愛らしくってつい口から言葉がこぼれ落ちたのだ。
「じゃあ姫はいつか私のお嫁さんになるのだね」
そう言えばきっと意味もわかっていないだろうに、それでもきゃいきゃいと喜ぶ清姫はあまりにも愛らしい。だから私はふざけて餅を二人で分けて食べたりなんてしたのだ。
「これは夫婦になった証だよ。これで私と姫はずっと一緒だ」
それが、私と姫の始まり。
「安鎮様、今年もようこそおいでくださいました」
そうして数年後、訪れた真砂の庄司ではすっかり大きくなった清姫が今年も私を出迎えてくれた。彼女の父・清次殿と歓談に興じていた私は彼女の方を振り返ると軽く会釈する。
「ああ、姫。姫も息災なようでなによりです」
私がそう答えれば、姫がゆるりと頬を緩ませる。ぬばたまの美しい髪を持った彼女はため息を吐くほど麗しく育っていた。
私がじっと見つめていたからだろうか、姫は恥ずかしげに袖で顔を隠すと奥に引っ込んでいってしまう。その様子を見ていた清次殿は私に向かって歯を見せて笑った。
「安鎮殿があまりに整ったかんばせなものだから、あの子も恥ずかしがっているのです。安鎮殿に想いを寄せる娘も多いのでは?」
「そんなことは……私は仏に仕える身ですので」
褒めていただけるのはありがたいことだが、私が目指しているのはあくまで仏の道なのである、だからやんわりと言葉を正せば、酒が入っているせいもあるのだろう。ますます清次殿は愉快そうに笑った。
「いやはや、その真面目なお人柄。僧侶でなければ清姫を嫁がせたいくらいですよ」
その言葉に頷けたらどんなにいいだろうか。けれどそれはかなわない。余計な期待は握りつぶして、私は清次殿の器に酒を注いだ。
「そうは言いますが、姫ももう良い年頃。想いを寄せる殿方もいらっしゃるのでは?」
そうでなくてもあの美しさだ。彼女を嫁に迎えたいという男性は後を立たないだろう。そう問えば清次殿は曖昧に笑うばかりだった。
「それが、どこにも嫁ぎたくないの一点張りで……困ったものですよ」
私はその言葉に、おや、と内心でひとりごちる。年頃の少女は色恋に夢中になるものだとばかり考えていたがそうではないらしい。
「まあ、姫ほどのお方ならすぐに幸せにしてくれる素晴らしい方が現れますよ」
そうでなければいいと思いながらそう呟く私は大嘘吐きだった。
きっと、地獄に堕ちてもおかしくないほどの。
その報いは思ったよりも早くきた。それは美しい女の形をしていた。
その晩遅く、私の寝所を訪れる人影がある。もののけか何かかと思って身を固くする私の前に現れたのは他でもない清姫だった。
「姫、このような時間にどうされたのですか?」
桃色の可愛らしい装いで立ち尽くす姫の姿はあどけなく、それでいて美しかった。夜に見る彼女の姿は雰囲気も相まってあまりにも目に毒で、視界にできる限り入れないようにしていれば、不意に姫が身震いを始める。
「こんな、こんなはしたない真似をするはずではなかったのです。ですけれど、安鎮様に一言お伝えしたくて……」
年頃の少女が男性の寝所を訪ねるという行動の大胆さに、姫は自分で驚き慄いているようだった。いっそ恐ろしささえ感じているのかもしれない。
だから私は少しでも姫が落ち着くようにとそっとその白魚のような手を取った。その手の小さく可愛らしいことと言ったら……爪は桜貝のように薄色に色づいていて頼りない。
こんなたおやかでか弱い彼女が自身を奮い立たせて伝えたかったこととはなんなのだろう。
夏だと言うのに指の先がすっかり緊張でこわばって冷たくなってしまった清姫の手を握りながら、私は無言で彼女の言葉の続きを待った。じんわりと私の熱が彼女の指先に伝わってゆく。
そうしてたっぷりの沈黙の後、姫は口を開いた。
「あなたが好きです」
それは思いがけない恋の告白だった。
戸惑う私の沈黙を拒否と受け取ったのか、清姫は涙ながらに思いの丈を吐き出してゆく。
「わかっております、安鎮様は僧侶でいらっしゃいますもの。嫁ぐことはできないと、ずっと前からわかっておりました」
そこでようやく私は彼女がどこにも嫁がないと言った意味を理解した。私に恋焦がれていたからどこにも行きたくないと言ったのか。
それはきっと、彼女が私に恋をしているからだけではないだろう。きっと彼女は……
「それでも、それでも安鎮様が交わしてくださった約束が忘れられないのです」
やはり、彼女は十年前のあの日に交わした約束をわすれてはいなかったのだ。
それがずっと彼女を縛り続けている。そう思えば胸が甘く引き絞られるようだった。
「そうか、姫は……私を慕ってくれていたのですね」
「はい。わたくし、ずっと安鎮様と一緒になれる日をお待ち申しておりました」
その心根の清らかさにどきりと胸が跳ねる。
いつからか、私はこの美しい少女に恋をしていた。
本当にめおとになろうだなんてつゆほども考えてはいなかった。毎年一度だけ会えれば幸せだった。
彼女がどこかの貴族に嫁いだときには心から祝福してやろうと考えていた。
だから突然巡り合った機会に、思わず彼女の清い体に触れそうになる。けれどすんでのところでぎゅうと強く拳をにぎった。
それはきっとこの恋は彼女を幸せにしないだろうという確信があったからだ。
ただの一介の僧侶である自分と一緒になれば、きっと今と同じくらいの生活は望めない。蝶よ花よと育てられた彼女に何の後ろ盾もない男の妻としての慎ましい暮らしは耐えられないのではないか。それで彼女が不幸になるのだけは嫌だった。
そして私はいくらかの沈黙の後、口を開く。
「ありがとう、姫」
そう言って彼女の頭を撫でれば、彼女の目に絶望の色が浮かんだ。拒否された、と思ったのだろう。みるみるうちにその黒瑪瑙の瞳に涙が溜まってゆくのが見ていられなくって、私の口からつい言葉が零れ落ちた。
「最後の熊野詣をしてまいります。そうしたらきっと、あなたを迎えに行きます」
それは、伝えるつもりのない想いだった。けれど一度口にした言葉は取り消せない。それが真実ならなおさらだ。
私の言葉に、清姫はと言えばしばらく呆然としていたかと思うとまた袖を涙で濡らし始める。けれどそれは先ほどとは違う、喜びの涙だった。
「安鎮様……わたくし、わたくし嬉しゅうございます。夢ならばこのまま覚めなければいいのに……」
涙ながらにそう訴える姫は愛らしくはかなげで、私はつい彼女を引き寄せるとそっと腕の中に閉じ込めた。そうすれば小柄で頼りない体が私の中にすっぽりと包まれて、彼女のいとけなさを伝えてくれる。
そうして互いの熱を分け合った後、私は姫に向き直るとそっとその涙をぬぐってやった。
「さあ、今日はもう遅いから自分の寝所に戻りなさい」
そう言えば姫は名残惜しそうにしていたが、私が鬢を撫でてやれば安心したように笑って戻っていく。
そうして残されたのは夏の夜の静寂だけだった。
私の手のひらにはただ彼女のぬくもりだけが残っていた。
翌朝、家を発つ私を、朝早くだというのに清次殿と姫が見送ってくださった。
晴れやかな表情をした姫は私に歩み寄ると、ささやかな声でつぶやく。
「安鎮様、わたくしずっとあなたをお待ちしております」
その言葉のまっすぐさ、素直さがまぶしくって、けれど同時にこの愛らしい少女を自分のモノにしていいのかと迷いが生じる。だから私は半ば逃げるような言葉を口にした。
「本当に良いのですか。少し待たせることになりますが……」
そうすればまだ子どもらしい無邪気さをもって、姫はくすくすと口に手を当てて笑う。
「今まで何年も待ったのですもの。まだ待てます」
ああ、この純粋な少女を幸せにしてやりたい。
そう思えば思わず口吸いの一つでもしたくなるが私はまだ僧侶の身。清次殿の手前なこともあってぐっとこらえる。
「……きっと、迎えに来ますから」
そして誓いの言葉を口にすると、私はまっすぐに熊野への道を歩み始めた。
数日後、姫との二度目の誓いを胸の内に抱えながら私は熊野詣を今年も無事に済ませたのだった。
さぁ、姫のもとへ戻らなくてはいけない。そう思って元来た道をたどっている途中、私の目にまだ年若い少年の姿が映る。上品にしつらえられた衣を身にまとったその姿は一目で貴族の使いだとわかるほどだった。
道に迷ってしまったのだろうか。うろうろと不安げに彷徨う姿が哀れで、私はつい彼に声をかける。
「どうされたのですか?」
振り返った少年の懐からかすかに焚き染められた香が薫って、ああ、彼は文使いなのだなと察せられた。その身なりからすればおよそ大きなお屋敷で召し抱えられているのだろう。
「私は旅の僧、安鎮と申します」
私が自分から名乗れば、彼がいくらか警戒心を解いたのが目に見えて分かった。そして文使いの少年は少しの逡巡のあと、私に向かっておずおずと訊ねる。
「真砂の庄司の清次様のお宅を探しているのです」
その瞬間、私は理解してしまった。
ああ、この少年の持っている文はきっと清姫にあてられたものなのだろう、と。
少年の草履はすっかりくたびれていて、かなり遠いところからやってきたのだろう。それほどまでに清姫の器量の良さは野を越え山を越え、辺りに知れ渡っているのだった。
思わず震えそうな声をどうにか律しながら、私は少年に向かって問う。
「あなたのご主人様は、善い方ですか?」
そうすれば少年は迷うことなく快活な笑みを浮かべてこう答えたのだった。
「はい、もちろんです。旦那様も若様も立派なお方です!」
その言葉に、自分の心が冷え切ってゆくのを感じる。
脳裏にありありと浮かんでしまったのだ。姫が後ろ盾のしっかりとした青年と仲睦まじく手を取り合う姿が。
私では決して与えることのできない幸福が。
そうして一つの決意が私の胸の中に沸き上がり、確かに根付いてゆく。
「……真砂の庄司の家は、この道なりに進んだ先にあります。途中に村がありますから、そこで聞けばよろしいかと」
「はい、ありがとうございます……あの、安鎮様はどちらへ?」
来た道を帰ろうとする私を不審に思ったのだろう。そう尋ねる少年に、私は少し考えた後決意を固めてこう言った。
「とにかく出来るだけ遠いところです」
清姫を諦めるという決意を。
そうして私が向かったのは、ある一つの寺だった。
噂によればその寺の釣り鐘を衝けば、辺り一面に誠に清い音が広がってゆくらしい。その鐘の音を聞けば私の中の煩悶も少しは薄らぐのではないかと考えてのことだった。
その寺の名前は、道成寺という。
とかく道成寺に向かう道中、日高川に差し迫ったところで後ろから切羽詰まった声が飛んでくる。
「安鎮様!」
聞き間違えようのない、鈴の鳴るような声だった。
弾かれるように振り向けば、そこに立っていたのは他でもない清姫である。普段のしとやかな様子とはうってかわって余裕のない様子があまりにも痛々しく私の目に映った。
「どうしてわたくしを置いてゆくのですか?」
清らかだったかんばせは怒りと悲しみでこわばり、美しかった着物はここにくるまでにぼろぼろになっている。草履は擦り切れ、美しかったぬばたまの髪を振り乱した彼女はまさに「鬼」と言えるだろう。
彼女をそうまでさせたのは、ひとえに私への恋心からだった。
そう思えば愛おしさがこみあげて、いますぐにでもその激しさごとだきしめてしまいたくなるが、それでもいつか彼女を待っている幸せのことを思ってそれをぐっとこらえる。
だから私は心を鬼にして、はっきりと言い切った。
「私はあなたのような娘は知りません。人違いではないですか?」
「……え?」
そして乱れに乱れた彼女の心を鎮めるために、熊野権現にまつわるお経をいくつか唱えてやる。
そうすれば清姫はしばらく身を固めていたものだから、私はその隙に乗りかかっていた船の渡し手に船を出すように指示をした。
「決してあの娘をこの船に乗せないでください」
そうすればきっと彼女は諦めるだろう。
諦めて、私のことなんて忘れてくれるだろう。
大丈夫、失った恋は痛手だろうがきっとすぐまた幸せがやってくる。
あの時私と一緒にならなくてよかったと思い返す日が必ずやってくる。
そう願っての身勝手な行動が彼女をどれだけ傷つけるかなんて私は思ってもみなかったのだ。
そうして船が途中まで差し掛かった瞬間、崩れ落ちていた姫は立ち上がるとぽそりと呟いたのだった。
「迎えに来るなどと、嘘をお吐きになったのですね」
そう囁いたかと思うと、見る見るうちに彼女の美しいかんばせがゆがんでいく。そうしてあっという間に彼女は蛇体に身を変えたのだった。
その白く神々しい姿は穢れなく、私は自分の置かれた立場も忘れて思わず手を合わせる。
ああ、あなたはそんな変わり果てた姿になってでも、決して美しさを失わないのか。
そんな風に惚けている間に彼女は深く冷たい川に身を投じ、じゃぶじゃぶと音を立てながら猛々しい勢いでこちらに向かってきた。
あっけにとられる私とは対照的に、渡し守は彼女に恐れをなしたのか必死に船を向こう岸に進めてゆく。
そうして船を渡った先で、一目散に渡し守は逃げて行った。つられるように私も足を進めれば、後ろから「待てぇ」と悲痛な声が追いかけてくる。
振り向けば真っ白な大蛇がこちらに向かっているのが目に飛び込んできた。完全に異形と化した姫の姿に、心が鉛のように重くなってゆくのを感じる。
なぜ、なぜこうなった。
私はただ姫の幸せを願っていただけなのに、なぜ。
頭の中で何度問いを繰り返しても仕方がない。
怒りで我を忘れた姫にはきっと私の言葉は届かないだろう。
ああ、どうすれば姫に正気に戻ってもらえるのか。
そこまで考えてふと、私の脳裏に道成寺の存在がよぎる。
そうだ、寺で念仏を唱えてもらえば姫は元の姿に戻るのではないか。そう思えば事の恐ろしさに震えていた足のこわばりが溶けてゆくようで、私は必死に足を動かした。
目指すは道成寺。
ずるずると蛇体を引きずりながらこちらへ迫る姫をどうにかひきつけながら、私は寺の階段を命からがら駆け上る。
そうしてたどり着いた道成寺は、ひどくひそやかな雰囲気に包まれていた。
「どなたか、どなたかいらっしゃいませんか。救っていただきたのです、どうか!」
張り裂けるほど声を張り上げれば、何事かと寺の本堂から人々が顔を出す。そうして私が事の次第を伝えれば、皆眉をひそめて顔を見合わせた後私の方へ振り返った。
「それでしたら、経を唱えるのがいちばんよろしいかと。しかし姿を見られてはあなたはきっと殺されてしまうでしょう。ですからどうかこの鐘の中へ」
そうして案内されたのは、あの清らかな音色を持つとされた道成寺の釣り鐘の中だった。
これなら清姫に殺されることもなく、経を唱えることができる。そう思って私は釣り鐘の中へと身を隠した。そうすれば外界の情報が遮断され、聞こえるのは音のみとなる。
さぁ、早く経を唱えなければ。そうすればきっと清姫も元の姿に戻ってくれる。そうしたら私は今度こそ本当の想いを伝えるのだ。
そんなことを考えながら経をくちずさむ私の耳に、ずるりずるりと何かを引きずる音が聞こえてくる。
それは、清姫がこちらに向かってくる音だった。
「安鎮様、どうして嘘をお吐きになったのですか。どうしてわたくしから逃げるのですか?」
彼女の問いに答えることは叶わない。今経を唱えることをやめてしまったら姫の魂はきっと一生浮かばれない。
だからひたすらに経を唱えていれば、不意にじわじわと周りの温度が上がっていくのがわかった。
「わたくしは、こんなにも貴方様を愛しておりますのに……」
ああ、そうか。
私はここで死ぬのか。
そう思えば恐ろしく、それと同時に今私を焼き殺さんとしている少女の在りし日の姿が目に浮かぶ。姫は私といるときはいつも笑っていた。
いつからかその笑顔に惹かれている自分がいた。
私が死んだら、彼女はどうするのだろう。
愛する者を殺した女の末路はきっと悲劇の道をたどることだろう。
それがなにより恐ろしく、哀しかった。
そして不意に清姫が私に問いかける。それは涙交じりの痛々しい声だった。
「わたくしはただあなた様に正直になってほしかった。ただ一言、嫌ならそう仰ってほしかった。それなのに、どうして…………!」
あまりにも悲痛な彼女の叫びが耳にこだまして、ここでようやく私は彼女の真意を知る。
姫は、私が思っているより子どもで、それでいて大人だった。
一緒にいられれば他に何もいらないと本気で信じるほど無垢で、そうしてそれを真実にするまでの強さがあった。
だから私はただ彼女にまっすぐに、思いを伝えてやればよかったのだ。
彼女の幸せを決めるのは私ではなく、清姫自身だったのだ。
どうしてそれに気づいてやれなかったのだろう。
どうしてその思いを信じてやれなかったのだろう。
彼女の笑顔を誰より望んでいたはずなのに、気づけば他でもない私が彼女の笑顔を奪っていたのだった。
それに今更気づいてももう遅い。
彼女は傷つき、愛憎の果てに私を殺す。
そうしてひとりぽっちになるのだ。
そんな未来を少しでも変えたくって、私は心の中で必死に仏にすがる。
ああ、熊野権現よ。叶うならどうか、次に生まれ変わるときは彼女と共に……
そうして灼熱の中、私は少しでも彼女への想いを伝えようと釣り鐘に口づけをする。
そこで私の意識は、ぷつりと途切れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます