『花金作品』 お題: 『老婆』
皆木 亮
『老婆』
「本当に…イクのかい? イってしまうのかい?」
とても心配そうな顔で、お
お
元より、『この世界』の元チャンピョンと言われる、
この、お
そもそも、
「大丈夫! 私…イクよ!
その為に…お
私の、その
お
「これは…
本当に…この道を突き進むんだったら…。
もう…普通の道には…戻って来れないんだよ…?
オマエは…本当に…それで良いのかい…?」
とても
本当に…本当に…、
私を心配しての言葉なのが見て取れた。
「大丈夫! 私…後悔してない!
これからも…後悔なんてしない…!
この道が…私の選んだ…最愛の道だから…!」
強い意志を持って、お
「ああ…。オマエも…戻れなくなったんだね…。
それが本当にイイ事なのは…私も知っている…。
本当にイイ事だ…。」
そう…
お
「オマエが…突き進むというなら…おイキ…!
でもね…
そう…後悔なんて…何も無い…!
きっと…オマエも…そうなんだね…!
だから…思う存分…おイキ…!」
お
「うん!
『妄想ボーイズ』たちの『ラブの妄想』を、
『
私…『制覇』してみせる…!
アダムとアダムのヘブンを妄想する事なら…!
私は…誰にも負けない…!
そして…賞金で…!
同士たちの…アレな作品たちを…もっと増やして見せる!
もっと…アッチの世界にイって見せる…!」
強い…余りにも強い私のその決意に!
「ああ…おイキ…!
あっちの世界に…!
もう…二度と…戻れなくなるくらいに…ッ!」
ノーマルラブに興味を抱けなくなった、
生きる伝説!
アレ過ぎる
私を送り出してくれる!
「イクよ! アダムとアダムたち‼
ネタの貯蔵は十分か……ッ⁉」
想う心は何より強い!
きっと…今日で…私は……ッ‼
『花金作品』 お題: 『老婆』 皆木 亮 @minakiryou
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