第5話
(綺麗な顔立ちだったな……)
ついさっきの光景が頭の片隅で、ちらつく。あまり隣を見ないようにしながら、
何とか映画の世界に再び集中する。
そして、あっという間にエンディングになり、場内が明るくなった。
「あ、あの!」
すぐに彼の方へ顔を向ける。
すると、同時にこちらに顔を向けた彼と目が合う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます