初めての海と臨海都市とアラクネ
人物紹介と用語 2章編
人物一覧
オズ・マグラス
ジオ・マグラスの実姉で数十個上の姉妹。
勿論ハイエルフで妹同様の整った顔立ちに茶褐色のややすればダークエルフのような肌の色に銀髪と燃えるような赤い瞳を持つ。身体には戦闘時以外でも皮鎧を常に付けてボディラインを悟られないようにしている節がある。
魔法の達者な妹と違い、自らに身体向上魔法をかけて直接戦うやり方を好んでいる他は主に事務仕事より訓練や魔物の掃討など体を動かす仕事を好む傾向にある。
訓練と称して好みの男性であったハヤトに挑むが完膚無きまでにやられた為若干凹んでいる模様。
誰にでも丁寧な言葉で接しようとしているがそれがミサキにはイケイケのキャリアウーマンに見えるらしく距離を置かれている。
ルリコ
セルゲイの街を拠点にしている冒険者のアラクネ族、サブヒロイン。オレっ娘。
長い赤毛を三つ編みにしてツインテールにしており、蜘蛛部分にも長めの赤い毛が生え揃っており腹部分に白いハートに似た紋様を持つ。瞳は青く、登場人物の中では一番豊かなたわわを持っているが過度な服を嫌い上半身は胸を隠す程度。長毛の蜘蛛の下半身も含めると体格としては人族二人分ほどの巨体。蜘蛛の体は主に両手と同様に使える前脚が鼠径部の下から生えており、糸を放つ穴はその前脚付近とおしり付近に存在する。さらに三対六本の脚があり素早い動きと消音性からアラクネ族はレンジャーやガードマン、暗殺者などのジョブに向いているとされる。その他には生産される粘着性のない糸を売ったり服を作ったりとアパレル系の仕事をしている同族も多い、というかルリコのように冒険者をしているほうが珍しい。
亜人種としては珍しく街に住み、冒険者稼業で日銭を稼いでいる。
魔法は収納魔法に加え多彩な支援・弱体魔法を使いこなし、戦闘よりも無音で高速移動できるアラクネの特性を活かして斥候を得意としている。得意武器はナイフ及び無数の投げナイフと自由自在に操られる粘着性の糸。
ただ戦闘に関しても投げナイフに麻痺呪法を込められるだけ込めて放つパラライズショットなど使ってくるため下手な戦闘職より恐ろしい。
レンジャーとしての知識はかなり豊富で魔物や亜人種の種類、果てはトラップの解除などのダンジョン知識まで多岐にわたるが性格がゆるいのと積極的にクエストを受けないで他のパーティの助っ人ばかりでランクは上がっておらず現在Cランク。
ハヤトに(空腹で)危ないところを助けて貰ったとかなり懐いており、本人曰く「父ちゃんのような大好きな匂いがする」とのこと。そのせいで距離感がバグってるかのように密着してくるが恋愛感情というよりもご主人大好きな愛犬に近いのかもしれない。
メズール
セルゲイ冒険者ギルド支部のギルド長。
ジオの姪にあたるエルフの女性で金髪に縦ロール、真っ赤な露出度の高いドレスを好む傾向にある。
荒くれの多いセルゲイの街の現状を憂い、せめてギルドだけでもと稀人の知識から得た執事喫茶風のコンセプトカフェに改装した。ほぼ自分の趣味である。
当初女性からの反応は良いが男性冒険者にはウケが悪かったのを受けてか、男装させた職員を配すことで反応は向上、更には男装執事も女性冒険者から大好評を得ている。
西の臨海都市セルゲイ
隠れ里マグラスの西の海岸線に位置する港町。
西方大陸との交易によって栄えた街で、海に近いためか水中に住む種族も多い。
貿易商として成り上がった者も複数おり、我が物顔で馬車を乗りまわすボンボンが多いため注意が必要。
街には奴隷商のマーケットも点在するため里ほど風紀は良くないようである。
仮面レイダーZEROM サンダースタイル
ゼロムが【スタイルチェンジ】のレイドカードによって風を操るウィンドスタイルから稲妻を纏うサンダースタイルへと変わった姿。
通常の生物ならまず耐えることの出来ない過電流を自在に操って攻撃するため非常にうるさい。電撃はかなり自由自在に扱えるため地面を這わせて攻撃したり、鞭のように手から伸ばして攻撃したりなども可能。
最大出力は雷と同等の一億ボルトで、ファイナルアタックではその大電流を自らの脚とゼロムストライカーを変形・武装させた巨人のような脚で繰り出す必殺攻撃となる。
尚、ゼロムストライカー並びにゼロムキャリアーは予めこのスタイルに変身したまま扱っても故障しないように特殊な絶縁処理を施されている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます