天草 遠志(あまくさ えんじ)

香色の髪と完全燃焼の炎のような青い瞳が特徴な青年。咲璃の実の息子。物心ついた頃から母親に虐待されて育った為か、どんな時でも感情と切り離した言動をすることが出来る。常に笑顔で一見すると気さくで明るい性格だが、周囲の一切に関心がない。咲璃に対して異性としての恋愛感情と家族としての憎愛の入り混じった複雑な感情を抱いている。また自分を差し置いて幸福を享受する世界に不公平とも感じている。好きな画家はゴッホ。家事はそこそこ得意で、得意料理はカレー。咲璃を死後は「天草羽色」と名乗り、夜の街で他者に寄生する生き方を選んだ。

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