石神井 羽色(しゃくじい はいろ)
黒髪に紺碧の瞳、身体のあちこちに包帯を巻いているのが印象的な青年。咲璃の中学時代の同級生で、遠志の実の父親。常にシニカルな笑顔を浮かべており、皮肉った言動で他者を遠ざけている。反面、信頼できる特定の他者に寄生する傾向があり、一度気を許した相手には際限なく甘え出す。一般常識を知らない節があり、同級生達からは敬遠されていた。両親から日常的に虐待を受けているが、本人はそれらの行為を「愛情表現」と称している。精神を病んでおり、愛情と憎悪の違いがわからない。気圧の変化に弱く、晴れの日と雨の日でテンションがかなり違う。
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