バレットコード :ファイアウォール
斉藤すず(斉藤錫)
バレットコード2巻
千歳の指切り癖につきまして(2巻のネタバレがあります)
1巻の時に何度か書いた千歳の指切り癖、なのですが、本来ですとこの癖は2巻においても出てくるはずでした(が、ラストシーンでは筆がノリすぎていて頭から漏れていました。。)。
この「癖」なのですが、そもそものきっかけは「優馬」にあります。
2巻の308ページ、幼少期の優馬が同じく幼かった千歳に「必ず助けに来る」と約束するシーンの中で、「優馬から千歳に」指切りをし、そこで初めて千歳は「指切り」という存在を知り、彼女にとってそれが極めて特別な行為となった、というのが本来の設定になります。
その後千歳は3.13の中で優馬との記憶を失うことになるのですが、「指切り」という行為だけは頭の片隅から消えることはなく、大切な約束をする際は必ず指切りしたがる、という指切り癖が生まれた、という感じです(ちとちとみ溢れる…)。
巻をまたいで伏線を回収する場合はいっそう気をつけよう、という勉強になりました(^^;
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます