43:あなたは悪くない

stop誹謗中傷・stop作品否定!


テーマ【あなたは悪くない】


以前から言っておりますが、言葉は人を救うこともできるし、人を追い詰めることもできます。


古くは言霊と言われ、言葉には魂が宿ると考えられていました。

日本語は素敵ですね。

色んな表現から言葉を選んで使うことが出来ます。だからこそ、負となる言葉も、上手く言い換えて傷つけないように相手に伝えることが出来るんです。


もし、あなたが誹謗中傷されたら。

それはあなたのせいではありません。


沢山の言葉から、あえて負の言葉を使うのは、意図的。

言葉は魔法と一緒。

使い方次第で、相手を深く傷つけることが出来る。

だからこそ言葉をそんなことに使ってはいけない。


創作界の人々はまるで織物を紡ぐように、言葉を紡いで作品を仕上げていきます。そこに使われるのは、綿糸でも絹糸でもありません。言葉です。


作品を形作るのは、その人が体験したこと。知識として手に入れたもの思想や想像、空想などであり、人生の一部をモチーフにしていることもある。

記憶と心は密接な繋がりがある。だから作品は、心そのものなのです。


作品を誹謗中傷されたり、否定されることが辛いのは当たりまえ。

作品が心そのものである限り、そう言うことをされて心が傷つくのは当たり前なんです。


誰にも、あなたを傷つける権利はないのに他人によって、傷つけられる。

それはあなたが悪いわけではない。

それなのに、大抵の人が自分のせいだと思い込む。

特に成人していると、人前で誹謗中傷されるのことをとても恥ずかしいと感じるはずです。


でも、本当に恥ずかしいのは誹謗中傷をする人なんです。

人間には心があり、理性がある。人と助け合って生きていくために、意志の疎通が出来ます。それなのに、何を言ったら人を傷つけるのかわからない、分別のつかない人が一番恥ずかしい存在なのです。


人間なのに、当たり前のことが分からない。

それこそ、恥じるべきなのです。


誹謗中傷された方に言いたい。

一人でよく頑張ったね、と。

もう一人で抱えなくていい。

人に相談するのは、とても勇気のいることです。


一人で頑張らなくていいんです。

自分を責める必要もない。

あなたは悪くないのだから。


誹謗中傷や作品否定をされ、あなたが困っているのなら、俺がいくらでも力になります。だから、一緒に立ち向かっていこうね。


救いを求めてくれたあなたに俺は、ありがとうと言いたい。

そして、救いを求めることが出来た自分自身を、どうか褒めてあげてください。


レビューや感想欄、DMなどで誹謗中傷、作品否定などをされて辛い想いをされているかた、気軽にDMください。

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