第136話 愛なき世界

逃げていった、その若者の


心を、フランスの女神は


読んでみて


なんとなく、悲しくなった。





「わたしの国だったら、そんなに

怯えながら生きる事ないのに」



フランスは、自由と平等、博愛の国である。




だから、罪のない若者が


謂われない力に怯えるような

生き方はしなくて済む。




どうして日本の若者がそうか?と言うと



やっぱり風土のせいで、出雲神のように


絶対的に善悪、なんて白黒つけないから



なんとなく、悪い人が居ても



対立しない。




そのせいで、図々しい人が増えたから


特に、女の子環境は熾烈である(笑)。




可愛らしく生きていれば、図々しい悪い女に虐げられてしまう(笑)。





そんな理由で、母親は大抵闘争的だから


子供は、少々心穏やかでいられない(笑)。





穏やかな若者は、愛すべき少女を見出だせず




つまり、愛を心に描けない。




環境汚染である。


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