第2話 調味料と魔女
私といえばファッションと食だ。
多分8割はそれでできている。
今日は、少し食のおはなし。
くいしんぼうの周りにはくいしんぼうが集まるのか、私の周りには食べることを好きな方が多い。
美味しそうな話を聞いては、にまにまして過ごす。
この時間がだいすきだ。
教えてくれる方には日々日々、ただ感謝。
私にドーパミンをありがとう。
お料理もSNSで見るような素敵な食卓を作ることはできないけれど、嗜む程度にはする。
気になる調味料を見つければついつい買ってしまうという困った癖があるので、我が家の冷蔵庫は調味料で大変なことになっている。(たまに期限を見てひゃーーーな時もw)
“絶対、それ必要?”って言われるのも多々なのだと思う。
でも好きなのだ。たまらんのだ。止まれないのだ。
“経済を回していると思って許していただきたい”と勝手に謎の言い訳。
怒られるのがわかってる時に出るやつ。
私の心はちっとも成長できない。
見ているだけでも楽しいけれど、その調味料を組み合わせて何かを作っているとだんだん魔女みたいな気分になるのもまたいい。
食材を混ぜながら
“いーっひっひっひっ”
と笑いたくなる時が、年に何回かある。
(魔女の笑い方は、絶対これだと信じている。)
魔女が浮かぶ度に
“私は絶対に素敵女子にはなれないな”
そう思うけどそんな自分も嫌いじゃないから良しとする。
今日は土曜日。
お空もなんだか暗めでのはじまり。
こんな日に合うご飯はなんだろう?
今日はなにを食べようかな。
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