第63話 しょうもないセクハラ
今日は俺の家でのんびりだらだらと俺とカナタが過ごしている。
テレビがつまらないので、アナログゲームや俺の秘蔵のレトロゲームで遊ぶ。
カナタと一緒にゲームをする中でちょいちょい体がぶつかるごとに初々しい反応をする。
今まで、さんざん嫌なこと(セクハラ)してきたのにカナタは変わらないなぁ。
のほほんとしてお菓子やジュースを飲食しながら美少女とゲーム……。
かなり贅沢な時間を過ごしていると実感しながら俺は、左隣でぷるんぷるんと揺れるおっぱいに目がいく。
「じろじろ見ないでよぉ」
両手で胸を隠すカナタ。
俺は思わず口をついて言葉がでる。
「カナタのおっぱいサイズっていくつ?」
「えぇ!?」
「いや、いやならいいんだ」
「………………」
「………………」
二人してしばらく沈黙する。
「……このゲームに勝ったら教えてあげる」
「二言はないな(真顔)」
「う……うん」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおと過去一番の努力を見せた。
「はっはっは俺の勝ちだ、カナタよ」
「…………H」
「へ?」
「だからぁHカップ」
「おうふ」
「もう、これでいい?」
「ありがとうございます!」
「なんで敬語なの?」
くすっと笑う彼女とともにしばらくカナタのお胸でパフパフしてもらったり股間がパルプ〇テしたり、ゾ〇マと闘ったり、忙しい冒険の日々を過ごすのであった。
なお、俺は勇者ではなく賢者になったもよう。
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