俺は今日も彼女にいたずらする。彼女に好き放題やることにした
ビートルズキン
始まり
第1話 プロローグ
俺は新井ソウタ。
高校二年生の細マッチョ目つきが悪い系男子。
それ以外は普通のオタク男子だ。
「おい、新井」
「あ?」
「ひっ…………お前に女子から話があるって」
「チッまたかよ」
ギャルや女子は俺のやさしさを利用することが多いので、困っているのだ。
放課後に俺がその女子に指定された場所に行くと、その女性は同級生の爽健カナタだった。
黒髪ショートヘアの髪に細身で巨乳、学園の超人気の美少女である。
「あの……私と……付き合ってください!」
「はえ?」
驚いて変な声が出た。
「ううぅううう」
彼女は泣きそうだった。
俺も泣きそうだった。
なんだこれ。
しばらくの静寂のうちに風が流れる。
あぁあれだ。
罰ゲームだな、これは。
ようやく事情を理解して俺は「喜んでぇえええええええええええええ」
という。
理性がぶりぶりゅぎぇうげぁがぶっちっぱという音を立てて崩壊した。
そうして新たな青春が幕を開けた。
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