第130話 達見さん、またも風邪をひく(全ては夫のせい)

 朝から寒気がひどくて(あ、これは昼にかけて熱が上がるパターンや)と月曜から休んでる達見です。

 職場は人手不足で(休職などで人が少ない)、一人でも欠けるとシフトに苦労する状態なのに申し訳ない。


 原因は夫である。


 先に寝た私は寒さで目覚めた(午前三時ごろ)、今ある夏掛け布団を増やしても寒い。

(あー、そろそろ毛布か。でも今は真夜中だし)とブルブルしながら朝を迎えた。


 朝ごはんの支度してたら居間が嫌に寒い。まさかとカーテン開いたら窓が全開。暑がりの夫が開けてそのまんまだったのでした。


 実は締め忘れ、コロナ罹患後三回目です。


「侮辱ではないが、真面目に後遺症外来に行ってください」と言ったがダンマリ。咳も聞こえるのに現実を受け入れられないまま。


 私自身、黄色い鼻水と喀痰が治らないから通ってるのに。あと、デュオリンゴという無料語学アプリを日課にしてますが、復習問題でも罹患前と後では明らかに正答率落ちてます。私も認めたくないがブレインフォグが起きているようです。


 某ネットでも「そんな陰謀論&反マスク反マスク夫と暮らすのは危険」と意見頂いてしまったが、確かにこれからインフルエンザの季節でもあるし、夫はインフルエンザワクチンも「毎年打つのはムダ」と打ちません。


 普通はノーマスクで罹患して、なおかつ配偶者にうつしたら申し訳ないとなって、改善しますよね。謝らせたけど、相変わらず反マスク反ワクチン、右側You Tube大好きだから反省していない。


『マスクをするのは自分がうつらないではなく、他人にうつさない優しさ』とNACK5の岡田眞善さんが言ってたがその通りだと思う。

 思えば療養中もマニュアル無視してノーマスクであちこち咳き込んでたせいで、私の防疫対策ぶち壊してくれたのだった。


 年内で無料接種は終了する。大真面目に第八波が来たら、マンスリーマンション借りて逃げようかと考え始めた。私は熱がなかったものの、あちらが罹患した時は勝手に買い物行って私の看病を拒否したし。


 しかし、様子がわからないと、またコロナと認めず出勤しかねない。私一人が防波堤になるのも限界がある。自分一人の寿命か、職場や電車内の不特定多数の人達の健康と安全を取るか。ヘルプマークの人のように見えないリスクを背負っている人もいる。ノーマスクが彼らを危険にさらしているのがなぜわからないのだろう、ってASD疑いだから想像力が著しく欠けているからだった。


 一回でも罹患すると心筋炎及び認知症、血栓による各種疾患リスクが上がるのに、このままだとじわじわと寿命を削られる。それはごめんである。とりあえず、薬も効いてきたのでまた寝ます。

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