第7話 それぞれの動画の楽しみ方
夫も私もネットを使い、YouTubeも見る。しかし、それぞれ好みが違うので一緒に見ることはあまりない。
私は音楽の公式サイト(推しに広告費が落とせるから)にてMVを観たり、ライブ映像を観るのが中心。当然、倍速にしたら音楽が台無しなので等速で観る。YouTuberは農水省のBUZZ MAFFの「タガヤセキュウシュウ」野田白石コンビとお茶村さんがお気に入り。他はあんまり観ない。
夫は鉄道系にバイク系の動画、そしてYouTuberによるニュース解説やYouTube専門のニュース番組を1・5倍速で観ることが多い。
私はNHKなどで行われるコロナウイルス特集を一緒に見せて、コロナウイルスはサイトカインストームを起こすことや肥満の人が重症化リスク高いことを知って欲しかったのだが、あまり興味無さそうな反応。当時、メタボに加速がかかってLの服がパッツンパッツンでBMIは教えてくれなかったが数値は恐らく重症化しやすい域だったと思われる。
一方で、夫は私に「〇〇〇ニュース」というネットニュース番組を見せてきた。
構成は、まあ、見た事ある人なら分かると思うけど偏った番組で元皇族の子孫や問題発言多いベストセラー作家、デマが多いことで有名なT田K彦さんというメンツで既に見る気は無かったが。
……白状します。東日本大震災の時は片っ端から物理学者や評論家、専門家っぽい人をフォローして情報収集してました。その中にT田さんブログやI田N夫さんブログも見てました。途中から「あ、これは信じちゃダメだ」と外しましたが。
夫はT田さんを信頼している。私が正直に震災の件で信頼してない、いや、しちゃダメだとアドバイスしたのだが「あの頃と今の彼は違う」とのこと。どこがじゃいっ! 失礼、固い文章にするつもりでしたが言葉が乱れてしまった。
ニュースの内容は何故かアメリカ大統領選のことで不正疑惑ばかり報じ、トランプの演説映像が途中打ち切りになったのはおかしいなど。それをのめり込むように見てました。思えばこの頃からおかしかったように思う。単に某国と某国が嫌いなだけで彼らが自滅したようなニュースを笑っているくらいと認識してた。
(トランプとヒラリーの時も票の数え方で揉めたし、今回もそうだろう)と軽く思ってましたが、彼はそうでなかったようだ。
注・お互い公務員なので政治的なことを書くのははばかられますが、政治活動しているわけではない、あくまで思想の自由ということで書いてます。
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