沖縄の夏に雪を

水川聖一

第1話

早希の母:「早希!早希!ご飯よw」




早希:「はーい」。




早希:「母さん」。




母 :「なーに?早希」。


 


早希:「俺、ちょっと北海道に行って来るよ!」。




次の日の朝、愛車のバイクにキーをかけて、那覇の家を出た。




「ゴォォォォ!」轟音と共に、高い空にアメリカの戦闘機が、空高く上空に消えて行った。




早希:「すげぇ!米軍のF-15Cだ!ww」。




それは、元より、那覇港から、フェリーで鹿児島に着いた、早希は、バイクで、福岡県に向かい、関門海峡を通り、中国自動車道を通って、大阪に着いた。




早希:「ええと、京都舞鶴は、どこかな?っと」。




早希:「あっちだ!」。




大阪のビジネスホテルで一泊をして、次の朝から、早希は、舞鶴へ向かった。そこから、フェリーで小樽に向かった。そして、小樽に着いた。




早希:「目指せ!宗谷岬!日本最北端の地!」。




北海道の西、途中、早希は風力発電が、いつまでも続く道をバイクで通り抜けて行った、夏休みと言えども、北海道の夏は、バイクに乗ると寒いとさえ思えた。


 


宗谷岬に早希は、着いた「パンッパンッ」早希は、合唱し、何かを願った。


 


早希:「ふえぇぇ!ここから家まで、3000キロかぅw」。




途中、摩周湖に寄り、道に霧が、かかって来た時、富良野に着いた。




早希:「富良野に着いたんだ!もう疲れた!観光でもしたい!温泉入りたい!w」。




早希は、携帯で検索した、「ふらの!かんこう!」。すぐに検索結果が、出た。




早希:「うん、ここにしよう!w」。




丁度朝だったので、そこは、霧がかかり、幻想的な風景になって居た」。




早希は、先に進んだ時、霧が、少しづつ晴れ始めて、朝日が、出そうになっていた。


その一瞬の瞬間。




「水川君…!」




早希:「白泉さん…」


   「やっと、やっとか…」。




   「水川君…!」。




早希:「雪ちゃん…!」。


   「雪ちゃん、もう泣かなくて良いんだよ…!」。




白泉雪、雪ちゃんは、早希の胸に、泣きながら、顔をくしゃくしゃにして「ドン!」と入って行った。




早希:「おかえり…雪ちゃん…!」。


 


北海道富良野市青い池で、沖縄の夏に始めてその日、雪が降った。

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沖縄の夏に雪を 水川聖一 @kfir

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