💐涼月💐
遅くなりました。なんとか書き上げました。
よろしくお願いいたします。
💐ファッション雑誌の編集の仕事をしている彼女は、ずっとパリ支部に行くことを希望していた。
ココには戻らない……それは向こうで認められ成功したいと言う固い決意が込められているのだろう。
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https://kakuyomu.jp/works/16816452219634382982/episodes/16816452220466746975
編集済
☆☆☆ 愛宕 ☆☆☆
いつも温かいマリアの手は、この日に限って冷たかった。
空港の出発ロビーは人の往来が多く、別れを惜しむカップルや息子の一人旅を見送る父親、仕事の出張帰りであろうスーツ姿でお土産の袋を両手に提げた女性など、ここかしこで飽くなき様々な人生模様が彩られている。
僕は、そんな人間模様をボーっと観察しているのが好きだけど、今日は「人生を観察される側」に立っていた。
『二択探偵フタヒロ』
(https://kakuyomu.jp/works/16816452219638120621/episodes/16816452220379482647)
🍷🍷🍷
僕は、今ここで彼女の手を取らなければ、永遠に彼女を失ってしまうことは理解している。
彼女が《《ここ》》に現れることはこれで最後なのだろう。
僕は迷わず彼女の手を取った。
「……ありがとう。これできっと……」
🍷🍷🍷
今回はシリアスからの……
続きはこちらです。
https://kakuyomu.jp/my/works/16816452220144105798/episodes/16816452220487226310
🌰🌰🌰🌰🌰
「わかったよ。僕も一緒に行く。きみといつまでも、一緒に暮らすよ」
彼女が両手を口に当てて驚いている。
「それって……プロポーズ?」
🌰🌰🌰🌰🌰
という感じで、いつもよりラブ度多めでお送りします♬
続きはこちら
https://kakuyomu.jp/works/16816452219874986703
🌱
あの日、彼女の手を取ることは出来なかった。
「ごめん」
たった三文字の一言を聞いて、彼女は全て理解した。
「私こそ無理言ってごめん!」
伸ばした手を背中に隠し微笑む彼女は、巨大な夕日のオレンジ色に縁取られていた。
「今までありがとう」
そう言って僕に見せた背中が微かに震えていることに気がついていた。
喉の先まで声が込み上げたけれど、その声をどんな言葉にしていいのかわからない。
「元気で」
「うん」
それ以上、伝えられなかった。
二人はとても似ていた。
仕事が大好きで、そして仕事が出来るタイプ。認められ評価されたなら、さらに仕事に夢中になるのは分かりきっていて、お互いを疎かにすることは目に見えていた。
距離があるなら尚更だ。
連絡手段はいくつもあるけど、気持ちがなければいつでも途切れてしまう。
負担になる前に、嫌いになる前に。
あの選択があの時の最善の方法だった。
「関川さん、次の記事これでどうすか?」
あの日から十年。
がむしゃらに打ち込んだせいか、新聞記者として忙しくも充実した日々を送っていた。
「なになに……日本の伝統技術を海外で、へぇー」
「いいと思うんすよ、美人だし」
手渡された写真を見て驚いた。
あの日と同じ笑顔の彼女がそこに写っていたからだ。
ただ違うのは、彼女の薬指にはめられた指輪だけ。
名前を追うと、彼女の名前に違う国の名字が続いていて、その笑顔を支えている人はこの国の誰かじゃないこともわかった。
「いい記事にしろよ」
「はい!」
キミが幸せで良かった。
僕もまぁ、元気でやってるよ。
あの時、口にした『ずっと待ってる』を、律儀に守っていた訳じゃない。
もしかしたら、いつか会える日が来るかもとミリ単位程度で思っていただけだから、気にしないで。
だからそうだな。
うん。
いつまでも元気で、そうやって笑ってて。
🌱
🐻🐻🐻
ゆっくりと目を閉じる。
彼女のひんやりとした指が首を這う。交差する手に力が入っていくのを感じる。それでも僕は身体の力を抜き続ける。事の成りゆきをすべて彼女に任せて――僕はしかし、人間の生存本能というものには抗えずに目を見開く。
視界に映る彼女の顔は慈しみに溢れていて、とても美しい。
僕の目から零れた涙が、こめかみから耳の裏へと流れていくのを感じたところで――僕は意識を手放した。
🐻🐻🐻
今回も今回とてネタに走った続きはこちら~『徒然なるままに短編を書き散らす』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219213701927/episodes/16816452220413838977
🍻
僕は……首を傾げることになった。
ゆっくりと差し伸べられた彼女の手には、一本の万年筆が握られていたからだ。
これは? と問う間もなく、彼女は厳かに言った。
「これは、世界創造のペン。あたしは世界を託されたの」
いつもの、薄暗い小さな部屋。その部屋の空気が濃密になっていく。
「……悲しいことは、もう嫌なの。だからあたし、別世界の話を書いたのよ。今ある世界とは、全く別の。そこには意地悪なひとも居ない。大きな争いもなく、みんながゆったりと、幸せに暮らしている」
陶然とした表情で、彼女は万年筆を指先で撫でている。
「ねえ関川君。あたしたち、創世者としてあの世界へ降り立つのよ。あたしが書き上げた、別の世界へ。そこであたしたちは、神になるの」
……別の、世界? 「遠いところ」って、そういうこと? 正気か?
なんとも滅茶苦茶な話だが、彼女の声は平静だ。目つきにこそしずかな熱狂をはらんでいるけれど、態度は一貫して落ち着いている。動揺しているのはただ、僕の方だった。
「一緒に来て。あたしが世界を立て直すのを、関川君に手伝って欲しいの」
彼女は僕を見つめ、それからゆっくりと手を伸ばしてくる。
その細い手を取り、そっとくちづけた。
近かろうが遠かろうが、正気だろうが狂気だろうが、構うものか。彼女が狂っているのなら、僕も一緒に狂うまでだ。僕は、この手を離さない。
「一緒に行こう。どこまででも」
……彼女は、狂っていなかった。
だが、彼女が例のペンで紡ぎ出した物語は、最高にクレイジーだった……
🍻
遠距離って……そっち? なお話です。全文は以下で。よろしくお願いします。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220246177194/episodes/16816452220354074683
編集済
マイナス40℃の極寒だと 濡れた髪はすぐに折れてしまう
https://kakuyomu.jp/works/16816452219170939051
(コメ欄で完結してる方が少ないので、流れに乗り自サイトへ投稿しました)
🍬🍬🍬
1997年ダービー、サニーブライアンで勝った大西直宏のセリフを知ってるかい?
「1番人気はいらないから1着だけ欲しいと思っていました」 。
ぼくも同じさ。
とりちゃん、きみの心の"一着"だけが欲しいんだ。
そのためだったら、『距離の壁』なんて打ち破ってみせる。
「重賞競走回顧録」大川慶次郎
🍬🍬🍬
明日の3時40分までがフレッシュなネタをもうひとつ🐎
結果は……(・・?
🍏🍏🍏
「わかった」
その一言を発するまでの時間が、妙に長く感じられた。ここに来るまでの長い道のりは、この時の為にあったのだろう。登って、ただひたすら登って……
シャツが汗ばんだ背に張り付いている。ほんの少し前まで不快に感じていたけれど、今となっては実に些細なことだ。僕は彼女の手を取った。
「君と一緒に逝くよ」
タイトル 『電波塔からWe can fly !』
🍏🍏🍏
話の全貌は『無二の朝飯前』にて
https://kakuyomu.jp/works/16816452219567055907/episodes/16816452220312882644
長いので、URLを張ります。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219783275874
相変わらず、『アレ』な話ばっかしですが。(笑)
🐰🐰いすみ 静江🐰🐰
『Iカップひなぎくの育児にぱにっと』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219720071974
「I07 遠距離と近距離」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219720071974/episodes/16816452220424323301
アトリエデイジーを開ける支度をしていた、八時過ぎだ。
「あなた、お茶にいたしましょうね。お話もありますわ」
ひなぎくが、アトリエの掃除を終え、カウンターに白と黒のマグカップを持って来た。
俺のは黒で、勿論、カフェオレお砂糖マックスなのだが、歯茎に滲み込む。
歯周病管理の厳しいアラフィフだもの。
ひなぎくは、初めてのキスのときに気が付いて以来、今朝も俺の歯磨きをペングリップで優しくしてくれた。
世話焼きじゃないの。
「あたたかくて、美味しいわね。ふふ、あなた」
「所で、話があるって、何じゃい」
俺は、神経がぴりぴりとして、口髭がもじゃついた。
「あなた、あのね。予想はしていたけれども、遠い所へ行くことになったの」
ひなぎくが優秀だとは、当然、分かっている。
元妻は、キッチンドランカーとして、家族を引っ掻き回した挙句、なし崩しに去ってしまった。
そこへ、大学院に留学して来たひなぎくが、あまりにもキラキラとしていたので、俺は二十歳に見える若返りの術を使ったっけな。
これなら対等かと思っていたが、アイツは、きちんとわきまえていたのにも擽られたものだ。
そうこうして、ずっとひなぎくをプロフェッサーとして見つめて来た。
「遠い所か……」
俺は、ひなぎくの言葉に、やはり、別れの朝が来たと切なくなる。
「どこへかいな」
「とにかく、遠くて遠くて遠い所よ。アトリエデイジーや黒樹家から離れると思うわ」
俺がひなぎくに惹かれた理由は、いくらでもある。
けれども、俺のどこに惚れてくれたのかは、黒樹悠三大ミステリーだ。
「ひなぎく、手を握ってもいいんじゃも?」
「あらあら、大きな赤ちゃん。どうしたのかしら。大丈夫ですよ」
ここで彼女の手を離してしまったら、俺たちの縁はここまでだと明確に理解していた。
甘えて六十二秒かそこらだ。
「うーん、遠距離恋愛希望か。今は、連絡手段はいくらでもあるぞ。俺は、大人の責任があるから、ここで待ってるよ。ここでずっとひなぎくの帰りを待ってる」
すると、彼女はここで大きく息を吐いた。
「それはあなたの為にも、私の為にもならないのよ」
「待つのもダメなのかいな」
「私はあなたに一緒に来て欲しいのよ。でも、あなたには古民家での生活やアトリエのお仕事があることも分かってるわ」
俺は、もう待っているとは、返答できなくなってしまった。
しかし、子ども達を置いて行くのは、元妻と何も変わらない。
どちらにしろ、失うものは少なくないから。
「ねえ、一度だけでいいわ。我儘させて欲しいの。温泉郷での全てを捨てて、私と一緒に来てくださいね」
ひなぎくは、俺を見つめ、それからゆっくりと手を伸ばしてくる。
もう、先程のように手を握れないと分かったのはお互いだろう。
俺は、どうしたらいいのか。
◇◇◇
「なーにー!」
「うん。三重に行きたいわ」
ひなぎくが、ガイドブックを持って来た。
それから、グリーンの表紙が目立つ大きく厚いノートもだ。
「何しに」
「エンディングノートを書いたの」
なーにー!
再び、言わせたいのか。
俺の果てしなく練習したムンクの叫びポーズで。
「それで」
「そこで、アワビのステーキとお刺身を食べられる老舗旅館に泊まりたいわ」
シニセは、聞かなかったことにしよう。
「何故、旅館。高いよ。それに、エンディングノートには早いだろうよ」
「泊まる日は、二泊三日のOKの日にしたいわ」
ひなぎくは、一方的に自分の妄想で走っている。
こうしたときは、否定をしてはいけない。
少々頷いて、事の真相を正さないと。
「うんうん。ごくり、OKの日ということは」
「静花ちゃんにも妹か弟を、ね?」
やはり、思った通りだ。
ひなぎくの口から引き出すんじゃなかったな、黒樹悠。
「ダメだ」
「ええ! 喜ぶと思っていましたわ」
ひなぎくが、鈴虫より大きな声とは珍しい。
本気だったと分かった。
「ひなぎくは、体調が万全ではないだろう」
「どうしてそんなことを言うの? 産める内にがんばった方がいいと思うわ」
ああ、汗まで掻いて、妻の体に悪い。
今朝は、きちんと一包化された薬を飲んでいた。
ならば、ここで、あやふやな態度を取らないで、しっかりと話そう。
「静花ちゃんは、命を授かって来たんだ。思い出してごらん、1900グラムで生まれた低体重児で、クベースに入っていたことを」
ひなぎくが、黙りこくってしまった。
暫くして、喉の奥から細い声を絞り出す。
「それは……。私がいけなかったのでしょう。服薬しているのに、子どもを願ったから」
「ああ。ごめん、ごめん。泣かすつもりはなかった」
俺は、いままでのサポートを台無しにする所だった。
ひなぎくの涙をみないようにがんばって来たんだ。
それなのに、一粒のバロック真珠を零させてしまうなんて。
「ひなぎくには、皆が力を貸しているんだ。負担を減らそうと、俺をはじめ黒樹の皆で静花ちゃんをみている」
「そうでした。私ったら、うっかり呑気なことを考えてしまって。一人恵まれただけでも十分ですわね」
カアー。
今泣いたカラスが笑いますかね?
「俺はな、子どものことで悩んでいたひなぎくに、天使が舞い降りてくれたら、ひなぎくが元気になると思っていたんだよ」
所が、育児はストレスの塊だった。
思い違いもいい所だ、黒樹悠。
「ああ……。すみません」
ひなぎくは、阿吽の顔をしている。
「謝ることなんてない。ただ、ひなぎくは俺よりうんと若いんだ。長生きして欲しい」
ひなぎくに、ミルクティーを渡す。
黒樹悠がティーポットから注ぐと、この頃母乳に化けると言うのは、俺の脳内会議のみでの噂だ。
甘党の俺好みになっている。
こくりと飲み干すと、超難問が矢文だった。
「ハッピー天使のツアー申し込みは、キャンセルしますか?」
ぐっさっ。
あいたたた。
「うう……。とにかく、俺の傍にいれば、いずれ恵まれることもあるから。カモンカモン、今晩、俺の布団に入りなさい」
「あなた――」
うおー!
本当に甘い香りのミルクティーじゃもん!
俺は、長い髪を抱いた。
「ん?」
荷物を落とす音かいな。
いい所なのに、誰なんじゃもん。
アトリエを手伝いに来た蓮花か。
「気まずい、気まずい。でも、チューしていたい」
「ん、あなた……」
「はいはい」
編集済
(一人称を「ボク」に統一しました)
💕💕💕💕💕
「ごめん。ボクは……ここから出られないから」
そう言って首を振った。
「うん。知ってた」
彼女はボクの手を握ったまま、向こうを向く。
その目にはきっと、雫が光っている。
――時のパズル
この施設に集められた天才少年少女に与えられた課題。
トップレベルの科学者も、研究機関も、そして最新鋭の人工知能でさえも解けなかったこの立体パズルの謎を解明する事が、ボクたちに与えられた役目だった。
彼女ならできる。ボクには確信があった。
優秀なのは分かっていた。
だってずっとそばで見てきたんだから。
そして、それは現実となった。
彼女は今後、スターの道を歩む事になる。別世界の人間になるんだ。それこそ彼女自身が求めていたもの――
そんなボクの考えは即座に否定された。
「あんなの……解かなきゃよかった……」
顔を背けたまま言った彼女の肩は、震えていた。
かけるべき言葉が、見つからない。
だけど一緒に行くわけにはいかない。
ボクは……ここに残されるみんなを救わなければならないから。
それが、人類の命運を賭けた「ボク」の運命、だから。
自分にそう言い聞かせ、彼女の手を握る指先に少しだけ力が入った瞬間、
「あなたみたいにっ! 大人になれたら良かったのにっ!」
突然ボクの胸に飛び込んで来て、彼女は泣きじゃくった。
茶番だった。
彼女はすべて理解していた。
そう。ずっと前からボクは、ここに残ることを決めていた。
君よりも先に、パズルを解いてしまったあの時から。
誰にも言わず今日まで来たけど、最後に気付かれてしまった。冷静に振る舞いすぎた。
万感の想いを込めて抱きしめる。
君と一緒にいたかったから、ボクはこれまで黙ってきた。
名誉より何より、束の間の幸せを選んだんだ。
だから君が聞きたかった言葉は痛い程分かってる。
ボクだって一緒さ。どれほど言いたかったか。
だけど、言えなかった。あのパズルの存在が意味するもの、それを知ってたから。
ボクたちの運命が決して変えられないものだという事に、気づいてしまったから。
あの立体パズルはこの世の物ではない。
今なお進化を続ける人工知能が解析できない高度な人工物、それはつまり『未来、もしくは別の次元で作られたもの』という仮説が成り立つ。
ギミックの特殊性、一見普通の金属に思える素材、そして何よりもそのネーミングから推測すれば、このパズルがボク達のところに届くまでにどのように分析され、どのように扱われてきたのか、そしてその謎を解明できた者が今後、どこで何に携わる事になるのか、容易に想像できた。
そこから逆説的に導かれる結論は『今のレールの先にしか、ボクたちの未来はない』ということ。
いつ核戦争が起きるともしれない不安定な世界情勢の中、歴史を変えるリスクを負って、すべてを失うことだけは避けたい。いや、避けなければならない。
それに君も気づいてくれた。ボクたち二人にしか見えない世界があるということ、そして、その世界の実現のために生きなければならないということに。
今はただ、泣くしかないんだ。
君も、ボクも。
挿入歌『とどいた想い』
https://m.youtube.com/watch?v=m3bDdlXaXZE
♪
この 世界の中で 一人だけ
勝てない貴方に ただ 悔しくて
だけど 喧嘩するのも楽しくて
戸惑いつつ 日は過ぎて
そんな 気持ちはいつか憧れに
大きな背中を 追いかけながら
きっと 届くと信じてた想い
照れて 交わす指、永久(とこしえ)に
すべては 私の過ちから
砕かれた 夢希望 儚(はかな)く
お互いの未熟さ 背負(しょ)いこんだ責の重さに
どうすれば良いのかなんて……
戻れない 二度と 輝き 満ちた日々に
明日(あした)を疑わない 二人に
今は 貸して 貴方の胸
軌跡をここに刻むから
♪♪
いつも 貴方の笑顔 まぶしくて
ほかの子に向くと イライラして
それでも 踏み込む勇気持てなくて
ぶっきらぼうに 謝った
赤く 頬染めたのが 可笑しくて
笑い合う影 二つ並べて
だけど 素直じゃないダメな私
こんなにも 嫌い(すき)なのに
バカだね 何一つ見えてなくて
一人だけじゃ 何一つできない
でも貴方に認めて 欲しい気持ちが強過ぎて
ただそれだけ だったの……
ありがとう こんな 私に 想い出を
もう 足手まといになりたくないから
だから 今は 貴方の胸
奇跡をここに刻ませて
作品タイトル:『関川さんが今後書くべき恋愛展開を勝手に考えたら崖っぷちだった、の巻』
主人公:関川 二尋
ヒロイン:tolico
♪♪♪ 一帆 ♪♪♪
ぎりぎり滑り込みセーフですよね??
今回のお題、男性と女性を逆にしてしまいました。
視点をユキにしたので、お題の中の関川くんがユキに、相手の女性が二尋くんになっています。話をややこしくしてごめんなさい。<m(__)m>
『人工知能は恋をするのか』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219764931995