俺と妹のアニメ語り お互い語っているだけなのにアニメがもっと楽しめるなんてすごくない?
第12話 人とAIの溝は埋まらない ――アニメ『Vivy』#5「Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-」#6「Sing My Pleasure -あなたを愛する-」
第12話 人とAIの溝は埋まらない ――アニメ『Vivy』#5「Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-」#6「Sing My Pleasure -あなたを愛する-」
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本話には、アニメ『Vivy -Fluorite Eye's Song-』の第5話「Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-」第6話「Sing My Pleasure -あなたを愛する-」の内容を含みます。
未視聴の方はお気をつけいただければと思います (´・ω・)
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結局、この史実はどう受け止められることになるんだろうか。
メタルフロートは機能停止し、トァクはきっと逃げおおせた、全てを知る冴木博士は自殺……サカモトが恐れた人とAIの衝突は無かったことになり、サカモトは満足だろうか。
それはそれで少し悲しい気もする。ヴィヴィは、正史におけるAIと人間の戦争を避けるために多少の犠牲は必要だという気持ちを持ち始めたようだけど、人やAIが犠牲になることに対して耐えられるようには見えない。
「AIという言葉一つでは片付けられないような複雑な思いが絡み合って、人との歴史が存在する。AIだからといって、蔑ろにして良いとは私も思わない」
結菜は続ける。冴木博士にとってグレイスの存在は、捨てられた母に変わるものであり、恋人であり、そして婚約者であった。そこには、人と人との繋がりと同じような強い絆があり、愛があった、と。
その通りで、俺は心を動かされてしまった。
愛は強い。人とAIの関係性を変えてしまうほどに。サカモトは、この二人の仲を引き裂くことは不要だと言った。だけど見終わった後なら、この二人を幸せにしないようにすることこそ本来の目的だったのではと思う。
「最初から引き裂くつもりはなかったのかもしれない。ただ、メタルフロートの謎が解明されるにつれて、冴木博士の、グレイスに対する愛情が強すぎることに危機感を覚えたのかもしれない。グレイスが助からなかったとしても、AIとの美談として世の中を動かすようなことがあってはならないと」
この作品は、辛い現実を突きつけてくる。AIと人との戦争を避けるという絶対的な目標達成のために、果たしてどれほどの人やAIが犠牲になっていくんだろうか。
兄
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評価:★★★★☆
理由:
とても考えさせられる内容だったけど、悲しくなってしまったので星4つで。
スカッとしない終わり方だった。
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妹
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評価:★★★★☆
理由:
私達視聴者が、AIに対して感情移入するように仕向けられている気がする。
まだこの作品のゴールが見えない分、気持ち悪い。良い意味で。
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俺と妹のアニメ語り お互い語っているだけなのにアニメがもっと楽しめるなんてすごくない? そらから @thun2
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