不老不死老人ホーム

万魔殿RADIO②

尸解仙「ネタが無い！」

吸血鬼「二回目にして打ち切りかぁ！？」

魔女「ま、お便りなんて来ないし無理だったのよねー」

ゾンビ「うーあー」

吸血鬼「今日はとある魔術の禁書目録の発売日？」

魔女「誰がそんな事聞いたぁ！？」

ルシフェル「私の出番のようですね」

吸血鬼「ルシフェルP……」

浮遊霊「私をアイドルしてください！」

尸解仙「そういう企画じゃねーからこれ！　だいたいお前会社勤めだろ」

浮遊霊「クビになりました」

吸血鬼「リモートワークはどうした」

浮遊霊「お？　私に興味津々ですね？」

吸血鬼「いや、そんなんじゃないけど」

尸解仙「脱線させんなー！」

ゾンビ「うーあー」

吸血鬼「なになに、銀髪褐色ロリ？　ああとある話か」

魔女「私は金髪ロリですけど」

吸血鬼「自分でロリとか（笑）」

魔女「やんのかコラ」

吸血鬼「今度こそ、決着をつけてやる」

ルシフェル「そこまでです！」

尸解仙「ルシフェルが仲裁に！？」

ルシフェル「ヒジリ君、例のアレを」

ヒジリ「なんで俺がこんなことを……」

尸解仙「これは、お便りBOX！」

ルシフェル「来ましたよ、お便りが！」

尸解仙「やったー！　これでラジオっぽい事が出来るー！」

ルシフェル「ではまず一通目『ひとはなんのためにうまれてきだのですか」

尸解仙「重ーい！　一通目の話題じゃねー！」

吸血鬼「哲学だな」

魔女「哲学ね」

ルシフェル「では私がお答えしましょう」

尸解仙「ルシフェルP……」

ルシフェル「ではまず私が生命の樹の下に居た時のお話から――」

魔女「失楽園から始める気だこいつ！」

吸血鬼「おい誰か止めろ」

ゾンビ「うーあー」

尸解仙「ゾンビナイス！　ルシフェルを羽交い絞めにした！」

吸血鬼「なぜ説明口調」

尸解仙「仕方ないだろ、地の文ないんだから！」

ルシフェル「うーあー！」

吸血鬼「ゾンビが感染した！？」

魔女「単に口塞がれてるから喋れないだけでしょ」

ルシフェル「お便り二通目行きます。『うーあー？』」

尸解仙「はい自作自演ー！　なにしてくれてんだゾンビィ！」

ゾンビ「うーあー？」

吸血鬼「すまん、それ入れたのオレだ、まさか採用されるとは」

尸解仙「犯人、お前か―！！」

ルシフェル「次のお便り行きますか、『どうして花〇院は死ななくてはならなかったのですか』」

尸解仙「今日はカドカワ様媚び出来てたのに！　また集〇社かー！」

ルシフェル「で、なんで死ななくてはならなかったのですか」

尸解仙「えー……展開の都合？」

吸血鬼「そんな投げ槍な」

魔女「もっとなんかないわけ？」

尸解仙「仕方ないでしょー！　ジョ〇ョにわかなんだからー！」

吸血鬼「身も蓋もないな」

魔女「ジョ〇ョ知らないとか、モグリかよぉ！」

尸解仙「ちくしょう……ちくしょう……」

ルシフェル「質問三通目行きますね、『どうして映画では出〇杉君が活躍出来ないのか？』」

尸解仙「今度は小〇館か！　知らねーよ！」

吸血鬼「俺が解説しよう、出〇杉君はスペック高すぎて、物語を最短ルートで終わらせてしまうからだ」

魔女「吸血鬼にしては納得の行く説明……」

ゾンビ「うーあー」

吸血鬼「なになに、それより映画のス〇夫のポジションが毎回気になる。とな」

尸解仙「確かにそれは気になる」

魔女「おい司会、自分から脱線させるな」

ルシフェル「そろそろ、次のお便りですかね……おっと？　ベルゼブブ？」

尸解仙「また文字数か！！　今いいとこなのに！」

ベルゼブブ「はい、カットー」