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  • ヴィクトさんがもう苦労性過ぎて……そもそも夜間の講師を受け入れさせられる(多分ほぼ全員がヴィクトさんを見ていたであろう)ところからして、不憫でなりません。常識人は苦労するよね……
    でも教え方が上手いのさすがだなと思うと同時に、やっぱり私この人好きだな……となりました。
    いや、辛抱強くて、問題を起こした人のことも頭ごなしに叱るのではなく、なぜその行動を起こしたのかまで考えられるところ、先生向いてますよね。いやこの人、ほんとなんでもできそうですけど!

    フーランケンさん、脳筋の人かと思いきや、めちゃくちゃ頭よくって笑っちゃいました。
    やっぱ名は体を表すんですかね……
    いや、でも素質はもちろんあったんでしょうけど、素直に努力したからこそですよね。
    強くて頭もいいとなると、教育によって大変な人を生み出してしまったのかもしれません。あんまり戦う気はなさそうですけども!

    ほのぼのした終わりでほっとしました。でもヴィクトさんには何か美味しいものを差し入れして差し上げたいです。笑

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます!
    ですね、幹部従者の間で、ろくでもない任務や役割を誰かがやらなきゃいけないとき、大抵ヴィクトがやることになりますw誰もやりたがらないとき、幹部一同の視線が無言でヴィクトの方を向く感じで。
    そこでヴィクトも「絶対嫌だ!」って断固拒否すれば、多分ニチカゲかロシーボ辺りが折れると思うんですが、こういう場で互いに見苦しく押し付け合う雰囲気が好きじゃないので、そうなる前に自分が率先してやっちゃうんですよね。
    フーランケンの学習能力驚異的ですよね! 命の冒涜をして彼を作った魔術士や、残飯食わせてクビにした貴族はざまぁですね。多分この後は学者として大成し、知識人として大いに活躍してくれると思います!
    結末はちょっと課題を残すんですけどね。さすがにヴィクトも、ミレイが勉強する気になってくれないとどうしようもない……。


    結局この講習制度は、すぐに幹部従者の負担が多過ぎるから管轄~中核従者を講師役にする代案が出ましたが、そうするとミレイのような戦闘力の高い生徒を抑え切れず学級崩壊しそうなのと、管轄以下には流石に手当を支払わないとまずいだろうということになって実現せず、結局個々に城下町内の塾に通わせ、月謝の補助を何割か支給する方式になって短期間で終わりました。

    とりあえずヴィクトはワルキュリア・カンパニーの昼食公式発注先であるルナケイト商会のマーガリンおじさんのパン工房の、クッソまずいパンを差し入れしときますw

    編集済