②Twitterカードで読者にインパクトを示せ!



 SNSで宣伝する時のインパクトの大きさ。

 それを考えるとやっぱり視覚的に目立つことが一番じゃないでしょうか。


 という事で、そんな時にお役立ちなのが「ツイッターカード」。


 簡単に言うと作品リンクを付けた際に勝手に目立つように工夫してくれるのがこの「ツイッターカード」というやつで、これが機能していると、ただのリンクではなくツイートの最後に大きく題名が書かれたボタンのようなものが表示される仕組みになっています。


 これはツイッターの機能なのですが、問題はその左側。

 実はリンクボタンと一緒に画像が差し込まれるんです。

 そしてそれは、各小説投稿サイトの努力に依存します。

 つまりこちらが同じようにリンクを貼っても、サイトによって表示のされ方がちょっと違うのです。


 だから重要、サイト選び!

 という事で比較していきましょう。



 まず『なろう』。


 このサイトリンクを貼って表示されるのは、題名だけ。

 左側の画像差し込みはありません。

 残念。


 

 次に『アルファポリス』。


 前話で「このサイトにはワンクリックでSNSに作品の呟きを投稿出来る機能はないかもしれない」と書きましたが、ツイッターに自分でリンクを張りに行くとツイッターカードはきちんと作成できます。


 そして題名の他にも左側に、当該作品の表紙絵が差し込まれます。

 注意点は、そもそも表紙絵が設定されていない画面だと代わりにアルファポリスのロゴが差し込まれる事。

 自作の紹介としてはちょっとインパクトに欠けますかね。

 

 絵を見て作品に遊びに来てくれる人も居るでしょうから、表紙絵が付いている作品であれば宣伝効果は高いと思われます。



 最後に『カクヨム』。


 こっちは題名の他に、キャッチコピー+あらすじの冒頭が画像となって差し込まれます。

 人の目を引くキャッチコピーがつけられればかなり目立つでしょう。

 しかしその場合、キャッチコピーの中にパッと見で意味の分かる、かつインパクトのある言葉を選ぶべきでしょうね。

 だって多分、ツイッターを見る人って画像を底まで凝視しない……人が多いきがしますもん。 (←偏見かもしれない。笑



 さて、ツイッターカードでよりインパクトを与える事ができるサイトは、『カクヨム』と『アルファポリス』でした。

 キャッチコピーを考えるのが得意な方は『カクヨム』、絵が描ける方は『アルファポリス』が良いでしょう。


 ……え?

 私?


 私は『カクヨム』ですかね。

 だって絵、書けないもん。


 あ、「お前の作品に絵をつけてやってもいいぜ?」という方は随時募集しています! (←笑



 Next>③ツイッターで各サイトから公式に宣伝してもらえるサイトって?

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