③あらすじでチャンスを掴む。
<あらすじ>というのは、いわゆる作品の紹介文。
Web小説投稿において「題名の次に重要だ」と言われている箇所でもあります。
せっかく検索してヒットしても、あらすじを見て「探してたのと違うわ」と思われてしまっては本文を読んでもらえません。
<あらすじ>とは、そんな一つのふるい落としの場なのです。
先の写真を見ていただいて分かる通り「検索結果画面」におけるあらすじの扱いは各サイトで異なっています。
ですので、ちょっとここでその差を比較してみましょう。
まず、画面の初期表示時にあらすじが表示されていないのが『小説家になろう』。
「作者」欄の右端に「▽」のようなボタンがあり、そこを押すとあらすじがズラッと出てくる仕組みですが、少なくとも検索結果画面では、読み手が題名で興味を持ってくれないと<あらすじ>でのアピールができない仕組みという事です。
うーん、残念。
次に『アルファポリス』。
こちらは初期表示の時点であらすじの一部が見えています。
なので<あらすじ>での作品アピールが可能です。
あらすじとは作品の面白さを詰め込んで読み手に興味を持ってもらうためのものですが、見える部分には特に「気になる要素」を突っ込んでおくと良いでしょう。
そして最後に『カクヨム』。
こちらも『アルファポリス』同様にあらすじの一部が最初から見えています。
見た感じアルファポリスよりも5文字ほど表示文字数が少ないですが、二つのサイトに負けない特殊機能が『カクヨム』には存在します。
まず一つ目が、「キャッチコピー表示」。
あらすじとは別に煽り文が設定できるんです。
最大文字数は35文字。
画像のピンク色の文字がソレです。
この色は変更可能ですので、その作品に合う色使いにするのがミソですよ。
そして二つ目が <あらすじ>への「リンク設置」。
カクヨム内のアドレスに限りますが、こちらは該当アドレスをそのまま本文に貼り付けるだけでリンクになるという優れもの。
このリンクは他にも本文や近況報告(活動報告)欄にも同じ方法で使う事が可能です。
簡単に貼れるリンクというのは色々と重宝するんですが、その詳細は次回以降に解説しますね。
という訳で、<あらすじ>は間違いなく『カクヨム』に軍配が上がるでしょう。
Next>④検索タグはもしかしたら世知辛い世の中の縮図かもしれない。
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