硝子越しに
いつからこれなのか
わからないけど
このままなおらないと思われる
少しはましになったのかもしれないが
効果はあるのか
ほど遠く
見えそうにない
光を浴びるとよくわかる
眩しい実体
鏡と写真でうつるものが変わる
私の像
朝と夜で異なる
私の顔
今日と明日で見違える
私の細胞
かさ張るスカートをひろげ
車輪に喰われた
気孔から
白光が
通る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます