第6話

まぁまだどこ行くか決めてないけど、とりあえず服の調達をと思い、いそいで原田さん、笠松さん、平田さん、千堂さん、僕のバイト先大学生、高校生のなかいいグループRINEで、


橙李   すいません!!急なんですが、

     今日か明日服買いに行くの

     手伝って欲しいです。デートなんで、

     カッコよくなりたいです!


原田   初々しいわ


千堂   童貞か


えーた  いや童貞だろ


カサ   確かに!w


橙李   いやいや童貞弄りつらいんで

     やめてくださいよw

      あれ平田さん、笠松さん…w


えーた  素人童貞なだけだし


カサ   同じく!!


原田   いや変わらんがなw


千堂   まぁとりあえずおいといて、

     今日誰休み?


原田   ちなみに原田仕事


カサ   確か、千堂、笠松、瑞希、松原だったと


千堂   なら俺らで行くか、

     瑞希ちゃんもさそっていいか?


橙李   はい!女性の意見も聞きたいです!


千堂   了解、学校迎えに行くから、

     バイクじゃないだろ?


橙李   はい、親戚の会社ですが、

     言っておくんで大丈夫だと思います。


千堂   なら16時に学校下のコンビニ集合で


大学生フットワークかる!と思いながら残りの授業を受けながらどうするか悩んでいると結月さんからメッセージがはいった


yuzuu 誰とデートするの?


え、情報早くない??てか相手気になるの?

んーどうしようか、正直に言ったほうがいいかなと思い、


橙李  学校の同級生です。

    学校で話しかけたら喋ってくれない

    んで、ゴールデンウィーク

    前に誘ってみました。


yuzuu そこまでは聞いてないかな、好きなの?


橙李   はい、高校入った時に一目惚れで、

     RINEのやりとりはしてたんですが、


yuzuu そっか、まぁ頑張って


橙李   ありがとうございます。


yuzuu 私とも今度デートしようね、


橙李   え!?


yuzuu なんてねw焦った??w


橙李   可愛い高校生からかわないで下さいよ!


yuzuu 生意気な高校生の間違いでは?

     まぁとりあえず頑張れ


何故かあの海以来結月さんが話してくれるようになった気がする、RINEもなんだかんだでよくするし仕事場でも話す様になった。


みんなには入って1ヶ月たってないのに双子見分けれた事、結月さんが話す様になった事を凄くビックリされた。


放課後になり、珍しく正門から歩いてすぐのコンビニに向かっていると、前に唯ちゃんが歩いていた。


香澄と仲がいいのは聞いていたが、他の人と一緒にいるのを初めて見た、たしか相手の子はカーストトップ?の彼女だったかな、と思いながらコンビニにつくと、


「橙李おそいぞ、よびだしといて!タバコおごれ!!それか高校生と合コン!」


と千堂さんがミニバンの中から声をかけてきた。


「お待たせしました、合コンは女の子が食べ物にされそうなのでタバコにしますね、また払いますよ!」


と言いながら車に乗り込んだ、後ろの席に瑞希さんの横に座り


「瑞希さんお疲れ様です。」


「とーりーお疲れ様!!高校生わかいね!!まぁ私に任しときなさい!!」


軽いなぁこの人はと思いながら


「あ、そういえば結月さんにもこの件つたえました??」


「うん、家で2人で映画見てたからね、なんか連絡あったの?」


「頑張れって感じできましたよ」


「うちとけてきたねぇ、って実は私、結月よ?」


「双子ジョークはいいですよ、瑞希さんw 全然違うじゃないですか?」


と会話をしていると千堂さんと笠松さんから


「そんな違うか?俺見分けるの時間かかったし遠くからだと違いわからぞ、笠松は?」


「俺も時間かかったし、なんなら偶に入れ替わっとるの気づかん!w」


と自信満々で言うので、瑞希さんがふぐ顔になりながら


「かさまっちゃんひど〜い!後で皆んなにご飯奢ってね♡

 でもそんな違うかなぁ??」


「ん〜確かに知り合いにも双子いますけど、瑞希さん達は顔も歩き方もよく似てます、声もマネ出来ますけど、雰囲気全然違うじゃないですか、結月さんはクールな感じというか落ち着きがある感じ、瑞希さんはなんか高校生みたいなキャピキャピ感ある感じです。」


「え!?まだ瑞希高校生いける??」


「はい、良い意味でも、悪い意味でもいけますよw」


「「ぷっぶーっっ確かに違いないわ!!w」」


「ちょっとそれどーゆー事だし!?瑞希子供じゃないし!」


「まぁまぁ瑞希さんほら、チョコですよー」


「わーい!!とーりーありがとう♪」


「「「ぶぶっーwww」」」


「ん?どぅかした?」


「「「いや別にw」」」


と話している間にアウトレットモールに到着、丁度春物のセールがあったいうのと高校夏からのバイトで、お金を貯めていて十分お金があったので、カットソーやシャツ、パンツなど着回し出来るように色々買い揃え靴も買い帰った。


色々用意をし、何処に行くかなどを調べながらデートまでの1週間を過ごした。















     

バイト先のメンバー

     原田純   ハラダジュン 大学4年

     笠松忠   カサマツタダシ 大学3年

     平田瑛太  ヒラタエイタ  大学3年

     千堂賢士  センドウケンジ 大学3年

     水瀬結月  ミナセユヅキ  18歳

     水瀬瑞希  ミナセミズキ  18歳

     

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