「ハードボイルドな男」という単語から漫画にでてくる超一流のスナイパーのあの人物をイメージしてページを開くと―― そこには人を笑顔にしてくれるハードボイルドな男がいました。200字以内の短い文で読者を楽しませてくれます。
純粋に面白いです。こんなの絶対笑っちゃうよ!その上笑いだけじゃなく、時にほっこりさせられたり、なんかキュンとさせられたりします。ハードボイルドって素敵ですね……。
三〇秒でわかる。この作品を読みさえすれば。苦手な取引先の声で、口下手なダンナの声で、話の長い来賓の声で、マスター、アテレコ オン ザ ハードをあちらのレディに
誰か助けて。
思わず顔が笑ってしまいます。短いからと言って電車内で読むのは危険!にやけたり、くすっとしたり、妙に納得したり、半分呆れたり。半熟卵のような茹で加減ですが、誰が何と言おうとハードボイルドです。ゆるくてほっこり、時々ビター。ちょっと気分を変えたいときに読むのがおすすめです!