第22話 一言レビュー♡ 5

 一言ですが、ハナス流ですが贈ります。


☆☆☆ 鶴賀、想いを聞かせて

黒羽くろばさん

 

 本当は天使の方でご紹介したい作品なのですが、黒羽さま、天使では気がつかれないかしらと思って、堕天使で失礼致します。


 一言で言いますと、こちらの作品、めちゃくちゃ癒されました。


 ハッピーエンドにほっこり。うん、人生半分過ぎた私、久しぶりにパンケーキにホイップクリーム、ハチミツ、ブルーベリージャムをかけて頂いた感じがします。🥞🍯🫐  


 何でかと申しますと、もう甘いの。けれど少し酸味があって、その果汁味がちょうどいいんです。

 

 主人公『僕』は後輩の鶴賀舞ちゃんに告白されます。なのにすぐに断っちゃう。何で? もったいない。鶴賀ちゃん、可愛い子なのに。転校の予定があったからです。


 しかし鶴賀ちゃんは僕の話も聞かずにグイグイ迫ってくるんです。その時の二人の掛け合いが可愛らしい。もう青春です。


 僕は一人が好きなタイプ。もう誰かに好きとかって言われたくない。いや女の子を好きになりたくない。ちょっと悲しい過去があったからです。


 なのに鶴賀ちゃんはおかまいなしで、僕のプライベートを、心を、どんどん侵食していきます。鶴賀ちゃん、積極的です。


 どうする、僕。どうなる僕。


 鶴賀ちゃんのキャラがめちゃくちゃ可愛いくて好感持てます。ぜひご自分の目でメロメロになってください。応援したくなります。


 

https://kakuyomu.jp/works/16816927859586365113





☆☆☆俺の幼馴染である神楽來菜は明日を知らない

モフさん


 こちらも天使の方でご紹介したい作品ですが……。


今から買い物行こうって思う前に拝読してしまい、後悔しています。


 だってね、泣いたから。タイトルから『明日を知らない』って事はもしかして泣ける話でしょ? って思うよね。けど、こちとら今までたくさん泣ける話読んでる五十代。


 泣く事にブレーキかけられる。いやちょっとやそっとの恋愛物で泣くわけないじゃんって読みはじめました。


 主人公の哲也くんは高校生。幼馴染だった來菜ちゃんの事が好きなの。けど何でも出来て学校で人気のある來菜ちゃんと自分と比べて、疎遠になっていたの。


 好きなくせに話しかけない哲也くん。じれったいよね。友達が作戦立てて昼休みの屋上で二人きりにするわけ。そうよ、告白タイム。


 誤解も解けたし、好きだって言えた哲也くん。二人これから付き合うよね。


 ワクドキな展開に、まさかの來菜ちゃんの告白。明日死んじゃう病気にかかってるんだって。聞いてないよー! おばさん、叫びました。


 そこから、哲也くんは來菜ちゃんの手を取って、デートをします。


 二人の思い出の場所に。水族館、公園。夜中の十二時までは二人の時間。


 楽しいデート。けど……。うるってくるとは思っていたけど、まさかポロポロするとは思いませんでした。手紙は反則です!


 きっとそれは自分の中に後悔した恋愛、好きだった人がいるからだと思うの。


 今、好きな人はいますか? 告白しようか迷っていますか? ぜひこの作品をお読みください。後悔しない明日になる事間違いなしです。


 青春っていいな。信頼できる友達っていいな。恋っていいなって思えます。



https://kakuyomu.jp/works/16816700428916375275


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