九話
りんとけんとの日記九話
「あれから1ヶ月後」
「あ〜後ちょっとで中3か〜。受験、嫌だな〜。でも、そうなると高校受験どうしようかな〜。も、3年生になってから考えてればいいし。でも自分が行きたい学科はきめとこーと。」けんとー
「あ、お姉ちゃんが呼んでるいかないと」はーい今、行く。」
けんと、けんと、
どうしたのお姉ちゃん?
今、お姉ちゃん小説を書いているんだけど、〇〇社にオファーもらったんだけどどうすればいいと思う?
「けんとは思わず」え、、、、、「という」
「あの、お姉ちゃんが小説を書いている結構気になるがこれはまた凄い内容になってそうだけど、出版社、何故このお姉ちゃんを選んだそれほど、お姉ちゃんの作品がいいのか?ま、聞いてみるか」
お姉ちゃんの作品見せて‼︎
え〜どうしようかな〜。
「なんで渋るんだろう?」
ほら、相談したんだからうずうずしないで見せて。
「りんは渋々首を縦に振った」
「そして、けんとは目を疑った」
え、え、りんを応募したの?
「そこには日記のようなものが綴られていた」
え、これ、自分とお姉ちゃんの1日ごとのことが書かれている
「何故にこの小説が採用されたかは、わかんないが、、、ま、お姉ちゃんの考えはけんとが出ているから許可出して欲しいのだろう」
いいよ。出版したくて出したんでしょう。
いいの。ありがとう。けんと
「正直いって読者がこの作品を読んでみてどう思うのかかが知りたいし)
(それからりんは忙しくなってけんととのほのぼのとした生活がどんどん減ってきた)
「2ヶ月後」
お、終わったーー!!
うん、何が小説ができた。
これが出版するやつ。けんと!読んでみて
うん、わかったよ。
(30分後)
本当に日記だね。本当にお姉ちゃんと今まで暮らしてきた。日記だね。
じゃ、お姉ちゃんは出版社の方に出してくるね。
お姉ちゃん待って!自分も行きたい!
けんと、じゃ、一緒に行こうか。
「出版社にて」
お待ちしていました。
「そこには、いかにも頭が良い感じの人が立っていた」
そちらの方は?
あ〜、この日記の男の子、 私の弟です。
初めましてけんとです。中学2年になります。りんのこと、よろしくお願いします。
いえいえ、りん先生にはいつもお世話になっています。
申し遅れました。林世羅と申します。宜しくお願いします。
こちらこそ
では今回の本についてのことなんですが、、、。
「2、3時間後」
へーお姉ちゃんいつも、こうな感じで出版社の人とのやりとりおしてるんだね。
そうだよ。いつもとは違うお姉ちゃんだったでしょう。
そうだね。やればできることがわかったところで課題など早く終わらせようね。(圧)
そ、そうだね〜。
『りんはこうして、本の出版を決意し、けんとはりんの意外な一面も見られて驚いたのであった』
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