第40話 リザルト
〈戦闘が終了しました〉
〈種族LVが上昇しました〉
〈JOBLVが上昇しました〉
〈光魔術のLVが上昇しました〉
〈光魔術の新しいアーツを習得しました〉
〈闇魔術のLVが上昇しました〉
〈闇魔術の新しいアーツを習得しました〉
〈書術のLVが上昇しました〉
〈INT上昇のLVが上昇しました〉
〈魔力操作のLVが上昇しました〉
〈鑑定のLVが上昇しました〉
〈MP自動回復のLVが上昇しました〉
もしかして全てのスキルレベルが同時に上がるのは初めてじゃないだろうか。
今回は戦闘中も書術のメディテイションを使わないとMPが持たなかった。だが、白黒発動中は書術が使えないので不便だ。
今回と同様にいつかは戦闘中にMPが枯渇するかもしれないので対策を取らないとだ。
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NAME:ゼロ
RACE:デミヒューマン LV18
JOB:神官 LV18
SP:0
JP:90
HP:62/62
MP:134/266
STR:10
VIT:15
INT:85〈+18〉(+3)
MND:20
AGI:10〈+1〉
DEX:10
オリジナルスキル
〈白黒LV2〉
スキル
〈光魔術LV18〉
〈闇魔術LV18〉
〈書術LV8〉
〈INT上昇LV18〉
〈魔力操作LV18〉
〈鑑定LV16〉
〈MP自動回復LV14〉
称号
〈チュートリアル完全達成者〉
〈ゴールドハンター〉
〈疾風迅雷〉
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レベルも大分上がっており、今回の戦闘で3レベル上昇した。ついでにモーション確認のために数体のファングウルフと戦闘した時も1レベル上昇したので合計で4レベル分上がったことになる。
そして、後2レベルでLV20になる。
やはりハイ・ファングウルフ戦を鑑みるにボス戦には最低でもLV20になってから挑みたい。
インベントリを確認するとファングウルフのドロップアイテムが軽く100は超えている。だが、ファングウルフ自体はラッシュボアよりは弱いので貰える経験値が少ない。
AWOはシステム的にプレイヤーのレベルが敵のレベルより高くなるにつれて獲得経験値が少なくなる仕様なので、それも合わさり余計にファングウルフ1体から貰える経験値は少ないだろう。
しかし、数の暴力とは恐ろしいもので大量に討伐したからか、それなりに纏まった経験値が手に入ったと考えられる。
それにハイ・ファングウルフという明らかに別格の魔物もいたわけだからレベルが3も上昇したのだろう。
次にSPの振り分けだがいつもの如くINTに大半のSPをつぎ込んだが、それとは別に今回の戦闘でファングウルフの攻撃を食らった時にバフでVITを上昇させていたのにも関わらず、それなりのダメージをもらってしまった。
なので、防御力向上のために物理防御力としてVIT、魔術防御力としてMNDにもSPを割り振ることにした。他のパラメータも必要になったら振れば良いだろう。
〈光魔術〉
LV16・・レジスト・ウォーター
LV17・・レジスト・ボイド
LV18・・レジスト・ライト
〈闇魔術〉
LV16・・ディルシャン・ウォーター
LV17・・ディルシャン・ボイド
LV18・・ディルシャン・ライト
レジスト・ウォーター・・対象への水属性のダメージを減少させる
レジスト・ボイド・・対象への無属性のダメージを減少させる
レジスト・ライト・・対象への光属性のダメージを減少させる
ディルシャン・ウォーター・・対象への水属性のダメージを増加させる
ディルシャン・ボイド・・対象への無属性のダメージを増加させる
ディルシャン・ライト・・対象への光属性のダメージを増加させる
次に、魔術だがアーツについては想定通りそれぞれ対応した属性についての効果なので追加の説明はいらないだろう。
それにここら辺には属性持ちの敵も出ないことだし、このアーツが役立つのは先になりそうだ。
今回の戦闘はボス戦の良い練習になったがそれと同時に私達の課題が見つかった。
それはファングウルフの仲間呼びを止められなかったことだ。
戦っていた感じだと30秒から1分に1回くらいは仲間呼びをしていた。最初は数が少なかったから良かったものの一旦捌ききれなくなるとその数が急激に増えてしまう。
それとファングウルフは速いくせに意外と攻撃力があるので、高速機動攻撃型の魔物と言うことでこちらの攻撃が避けられることもしばしばあった。
他にも厄介なことに連携してくることがある。それは上位種が現れるとより顕著になった。
つまり、ハイ・ファングウルフが出現した瞬間からより精密な連携になり、正確に攻撃を避けるようになって、さらには後衛を優先的に狙うようになった。
連携するのは人類唯一の手段では無いと言われた感じがする。
これらも踏まえて次からは処理ミスが起こらないようにしていきたい。闇魔術のサイレントと言うアーツがあれば楽なのだがないものねだりは出来ないからな。
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