詩 神聖物
仲仁へび(旧:離久)
第1話
神の領域に手を出した
それは愚かな行為だった
人は その身にあわぬ力をてにいれ
ほろび きえる
一人消えた時点で 学べばよかった
しかし 愚かな者達は 自らの過ちに気づかず
犠牲者を増やしていく
人の領域を 超える事なかれ
人の手は小さい 届く範囲で満ちていれば
一つの心 穢すことも なかっただろうに
「ストーリー」
人の命を使って、神聖物を作る禁断の秘術があった。
神聖物は、普通では叶えられない願いを、いともたやすく叶えてくれる。
だから、人々はこぞって神聖物のために、何かと理由をつけて隣人を貶めていった。
そんな事を繰り返していたから、魂はけがれていったのだろう。
神聖物をすがるほど人の魂は、よどみを強くしていった。
けがれのせいで、せっかく作り上げた神聖物のふれられない、などという事もあった。
詩 神聖物 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます