女神のおしゃべり帳

水木レナ

第1話 女神に贈り物。

 女神、いつも文句ばっかり言ってる作者をいじってくれてありがとう! お礼に場を設けましたから、思うさましゃべりましょう。


「オッケー」


 会話のキャッチボールについて、女神の部屋にておしゃべりしましたが、どうにも女神のようにおもしろく料理できません。


「やぶへ――」


 おっと、ここはわたくしの愚痴の場ではありません。本音を言ってもらいましょう。女神、わたくしとおしゃべり、楽しくなかったでしょう。


「そうねえ」


 千本桜で盛り上がろうとしてるのに、ボカロがどうのと注釈入れてしらけてしまった。


「そうねえ」


 しかも作者はしゃべり終えるまで気づかなかった。


「いらいらするのよ。結論からしゃべって」


 申し訳ございませんでした! もっと気合い入れます!


「よろしい!」


 というわけです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る