木漏れ日を抜け

時計とけいあと まど 

いた 壁紙かべがみは いろそらから

いく明暗めいあん濃淡のうたんつくる ぼく風景ふうけい

ただた たなびくかすみにじよりも

いろめいていた


かわいたばく  の惑星ほし きみがいて

わしたおもい をうつし ける

ればしゃりんように かえして

りないこと  をり もと


かんでは ただよい 

ならたましいは うつわそと

一夜ひとよゆめも 永久とわつづ

てのはる


かたむいた天秤てんびんは ぶんらない ゆびおも

いつかの 偶然ぐうぜん必然ひつぜんおもう ぼく風体ふうてい

蚊柱かばしら かたちくとも せて

なにえる


ればしゃりんように かえして

りないこと  をり もと

かわいたばく  の惑星ほし きみがいて

わしたおもい をうつし ける

ればしゃりんように かえして

りないこと  をり もと


かんでた 感情かんじょうなみ箱舟はこぶね

あてのたび



動画 = https://sn10.jimdofree.com/music/

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