石蹴りへの応援コメント
人間と石っころが心を通わす(あるいは一方通行)壮大なハートフルストーリーですね。
家に着いたとき、果たしてその石っころはどうなるのか・・・
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一応、「最後の最後で下水溝に落ちてしまうお別れ」か「そのまま家に持ち帰って玄関もしくは部屋に大事に飾る」とか「玄関で子ども(高校生ぐらい)と出会して我に返りそのまま石を置いて帰る」とか考えてました。あとは「実は近所の子どもに見られていてそのことを日記に書かれる」という終わり方とかも考えていたのですが、結局はこういう終わり方がしっくりきたのでこうなりました。
ですのでその先をご想像するのも含めて楽しんでいただければと思います。
翼の消えた飛行機への応援コメント
タイトルが気になって読みました。
短編は割かし起承転結を重視している作品が多いなと個人的に思っているので、起承転結の起伏が平たんに読めるこちらの作品は稀有だなと。
子どもの頃に憧れた大空は、言うなれば主人公の人生において偶発的にもたらされた光であって。主人公は老齢の頃に患った病気によって、またも偶発的に、光を失う。まともな人間なら、あまつさえ虚飾ありきのフィクションなら、そこから刻苦して別な光を得るなりいっそう闇に落ちるなりするものですが、このお話ではぐずぐずとただ失われた光に焦がれるばかり。ある意味では等身大なのかなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは気分が沈んでいる時にふと思いついて書いたもので、良く言えば感情のままに悪く言えば適当の行き当たりばったりの作品です。子どもの落書きのように何の完成形も見ぬまま書いたので平たんな起承転結も等身大だと感じるのもその為だと思います。
物語ならここからバッドエンドやハッピーエンドを問わず何かひと盛り上がりあった方が良いのでしょうがそれがないこの作品で1人でも何かを感じてくれたのなら消さずに投稿した甲斐があったと思いました。
お読みいただきありがとうございました。