第54話 アンクと欲望と仮面ライダー

来てくださってありがとうございます。

やっぱりピンク、です。


⭐︎一応用語説明

オーズ:主人公えいじが変身するライダー。変身にはメダルが必要で、アンクが管理。主人公も途中からグリード化していく。

アンク:グリードのひとり。復活の際、右手しか復活できず、それの報復として、他のグリードのメダルとオーズのベルトを持ってきた。ひなという女の子の兄の体を使う。


わたくし最近仮面ライダーに再ハマり中でございまして。笑

その中でも特にオーズ!笑

アンクもかっこいいし、メダルのカスタム感、グリード(怪物、悪役的なキャラクター達です)たちのメダル合戦…たまんないです。笑

いろんな映画も漁りました。


オーズのテーマは「欲望」らしいです。


人間の欲望をグリード達は利用して、暴走させる。それをオーズが止めるんですけど、一緒に戦ってるアンクも普通にグリード。アンクももちろん、他のグリードと同じようにメダルを集めています。そのためにオーズを使う。主人公も人を守るためにオーズとして戦う、だからアンクと戦う。お互い単なる利用関係なのに、そこは最後まで変わらないのに、絆も確かにある。捨てきれない人間らしさを感じます。


そしてアンクの欲望が少しずつ視聴者も分かるようになってきます。かなり終盤で、「ただのグリードが死ねるところまで来た。」 みたいなセリフがあります。最初に見た時は気づきませんでしたが、アンクは「死ねること」、つまり命を持っている存在として認識されたことに満足していたんですね。(グリードはメダルのかたまりなので、死ぬ、ではなく、消える、が正しい表現)


その欲望が満たされたアンクは、死ぬ、ことをあまり恐れていないように見えました。


オーズに出てくる登場人物は、全員がかなり複雑な感情や思考をしていて、たまに難しさを感じますが、アンクを代表に、全員がピュアな欲望を持って、叶えようとする…、欲望の美しさ、それから、人間の美しさ、脆さなども感じられました。


僕たちも良い欲望も悪い欲望も必ずあって、それは絶対に必要ですが、その満たし方は慎重にですね。

子供だけでなく大人も楽しめる作品ではないかと思います。ぜひ。

感想とか聞きたいです。


というわけで今回は「アンクと欲望と仮面ライダー」でした。

絶対にオーズの各話のタイトルって、

〇〇と〇〇と〇〇

なんです。笑

以上っす。笑


残り少ない春休み、楽しんで。


では、このへんで。


コーデュロイは似合わない

第54話 アンクと欲望と仮面ライダー

やっぱりピンク

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