第15話 ナップサックとギーギーボックス
来てくださってありがとうございます。
やっぱりピンク、です。
お久しぶりです。
楽しみに待ってくださっていた方がおられたら、ごめんなさい。
個人的に、最近は多忙な状態にあり、なかなか執筆に十分な時間と労力を費やすことができていませんでした。
この状態はしばらくは続くかと思いますので、これからは休日や余裕のある平日などと、さらにマイペースに書いていこうと思います。
どうかよろしくお願いします。
さてみなさん「紙兎ロペ」というアニメを知っていますか?
幼い頃、家族で車に乗りながら何回も見ていました。
限りなくゆるいアニメで、幼い当時は憧れであり、現在は憧れ、そして羨ましさや寂しさを感じます。
紙兎ロペは、ガチャガチャ、スーパーボール、ナップサック、ツチノコ、などどこか素朴なキーワードを多く物語の中に含んでいます。
僕も欲しくないガチャガチャを回してみたり、ナップサックで町中を歩いてみたり、そんなことをやっていたものです。
ただ、2人は(おそらく)高校生という設定で、ということは、僕と同い年ということになります。
なのに僕が憧れ、羨ましさ、寂しさを感じるのはなぜなのでしょうか。
それは(おそらく確実に)僕が高校生ではなくて、ロペとアキラも高校生ではないからです。
スマホでウイイレをして、写真をとって、イヤホンで洋楽を聴いているから、僕はロペとアキラになれないのです。
真夏の駄菓子屋の前のベンチ(映画参照)に座っていないから、僕たちはロペとアキラになれないのです。
ロペとアキラに魅力を感じている僕は、考えられないスピードで退屈な人間に昇格しているのです。
退屈な社会に馴染んでしまっているのです。
荷物が乱雑に詰められたナップサックを背負って、ギーギーボックスで遊びたいものです。
と、今日は「紙兎ロペ」を題材に、「ナップサックとギーギーボックス」というタイトルで書いてみました。
もしよければコメントなどもよろしくお願いします。
では、このへんで。
良い日曜日を。
コーデュロイは似合わない
第15話 ナップサックとギーギーボックス
やっぱりピンク
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