第10話 僕も同じスティードで
来てくださってありがとうございます。
やっぱりピンク、です。
毎度のことながら、読んでくださる人がほんとに少なくて、心細いですが、今日も書いていきます。笑
早いもので10話になりました。どこまで「コーデュロイは似合わない」を続けていくか決めていませんが、自分の思いや日々を綴るのは、とても新鮮でやりがいを感じています。
10話となる今回は、僕の好きな本を3つ紹介しようかと。
何百冊も読んできたわけではありませんが、自分の中でも大切な作品を挙げてみました。
・加藤シゲアキ 傘を持たない蟻たちは
一つ目の作品です。加藤さんの作品は他に、「ピンクとグレー」、「オルタネート」も読んでいます。中でも一番好きなのは、「傘を持たない蟻たちは」です。これは短編集となっていて、加藤さんもあとがきで、「新たなテイストに挑戦したかった」と書いているように、性描写やストーリー構造や取り上げる題材などがとても面白かったです。順番通りに作品を読んでいき、どれも素晴らしい作品でした。個人的に好きな作品は、「染色」と「インターセプト」です。
・有川浩 阪急電車
二つ目はこれです。ネットでおすすめの本を探していると、この作品にたどり着きました。有川さんの作品を読むのは初めてでしたが、この「阪急電車」はとても面白くて、一回で読んでしまいました。全体的にほっこりした感じで進んでいくので、自分のテンションもほっこりしていきます。読後感もあったかい気持ちになり、誰にでも楽しめる作品だと思いました。
・若林正恭 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
最後はこの作品です。お笑いコンビオードリーの若林さんのエッセイで、僕は文庫版を読みました。キューバ、モンゴル、アイスランド、そして東京の旅の体験をもとに書かれています。旅の中の話はとても刺激的なもので、ワクワク感を持って読み進めました。自分も旅に出たくなるような作品です。
以上3作品を紹介してみました。もちろん他にも素晴らしい作品は溢れています。
僕がこれから読んでみたい作品は、
・燃え殻 僕たちはみんな大人になれなかった
すべて忘れてしまうから
・朝井リョウ 発注いただきました!
などです。
そして、一番読みたい作品は
加藤シゲアキ できることならスティードで
です!
「傘を持たない蟻たちは」を読んでから興味を持って、ぜひこのエッセイも読みたいと思いました。
ということで、今回は「僕も同じスティードで」と題しまして、僕の好きな作品について書いてみました。
では、このへんで。
コーデュロイは似合わない
第10話 スティード
やっぱりピンク
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