ソーラレス脱出
「竜太……、死んではならんぞ……。」
「大丈夫だよ大地君、竜太は死なない。」
光が6人を包んで今世地獄から消えた、その直後。
ディン達が泊っている宿の一室に、6人とディンの姿があった。
蓮は気絶している様で布団に寝かされており、竜太は浅い呼吸をしながら血を流し、布団を血で濡らしている。
「ディンさん、何とかなるよね!?」
「あぁ、大丈夫だ。」
ディンは竜太の傷を確認すると、ルミナ&ウィケッドに手をかける。
ディンが力を籠めると、剣が光となり消えて竜太の体から抜けた。
『移癒』
ディンが竜太に手をかざし、静かに唱える。
すると、竜太の傷が光を発し、消えていく。
代わりにディンの体に竜太が負った傷と同じ傷が現れ、そしてシューシューと音を立てて癒えていく。
「はぁ……、はぁ……。」
「これで竜太は大丈夫、死ぬ事はないから安心してくれ。」
竜太の呼吸が少し楽になったのを確認すると、ディンは布団に付いてしまった血を消し、竜太の服を魔法で直した。
4人はホッとすると同時に、ディンに対して何か言いたげな顔になる。
「ディンさん、あんたはなんで来なかったんだ?蓮がやばいの、気づいてたんだろ?」
「そうだよ、竜太君もこんな怪我する事になっちゃったし、蓮君は怖かったし……。ディンさん、なんで来なかったの?」
俊平と修平が疑問と不満を口にする、それは清華も大地も同じ事を感じていた。
蓮の暴走に気づいてただろう、何故その時点でこちらに飛んでこなかったのか、と。
飛んできていれば、竜太は傷を負わずに済んだのではないのだろうか?と。
「君達が納得してくれるかはわからない、でも俺の答えは1つだ。」
「それは……?」
「君達を、竜太を信じてたからだよ。もしかしたら蓮が暴走した時に、俺は介入出来ない状況かもしれない。そんな時、皆が蓮を助けられるか。俺は、助けられるって信じてたんだ。」
「しかし……。私達は何も出来ませんでした。竜太君1人に背負わせ、立っているだけで……。」
清華の言葉は正しいだろう。
事実、竜太が戦って、竜太が刺されて、竜太が蓮を正常な状態に戻した。
そう感じてしまうのは、間違いではない。
「そうだな、確かに竜太1人が戦ったのかもしれない。でも、竜太は何の為に戦ったと思う?」
「蓮を……、闇から、救い出す為では……?」
「それは間違ってないな、でもそれだけじゃない。竜太は、皆を守る為に戦ったんだ。この子は、誰かの為になった時に、一番強くなるんだよ。」
「それと、俺達がなんもしてねぇ事になんか関係あんのか?」
結びつかないディンの言葉、何かを問われている様な感覚に4人は陥った。
ディンは竜太の頬を撫でながら、言葉を続ける。
「竜太はね、自分の為には自分の力を発揮できない子なんだよ。だから、君達が傍にいてくれたおかげで、蓮を救い出す一手を思いついた。君達が傍に居なかったら、竜太は迷いなく俺に助けを求めてたと思う。その為に使った力も、君達がいなかったら発揮出来なかっただろうしね。」
「では、ディンさんは竜太君が力を発揮する為の条件を知っていて、いらっしゃらなかったという事でしょうか?しかし、もし蓮君が本当に竜太君を殺してしまっていたら……。」
「蓮の闇の浸食具合から見て、それはなかったな。蓮の中にある光が、竜太を殺したくないという意思に変わってたんだ。だから、竜太を殺そうとすれば体が動かなくなる。それが、蓮の中の光が闇に抵抗している証拠だ。」
言われてみれば、竜太が殺していいと言ってから少し、蓮は動きを止めていた。
刺した時も、刺す場所が心臓ではなく腹だった、それの意味するところとは、と考えられる。
「じゃあ、蓮君は頑張ってたって事?」
「そうだな、蓮は必死になって抵抗してた。闇に呑み込まれない様に、君達を傷つけない様にって。だから、竜太の力を借りて戻ってくる事が出来たんだよ。」
「他者の闇……。それは、ディン殿の力で、取り除くことは出来ぬのか……?」
ある程度皆が安心した所で、大地が前々から感じていた疑問を口にする。
暴走を招く様な危険な状態なのならば、何故そのままにしておくのか、と。
「蓮の闇はね、蓮の心を構成する大きい要素になっちゃってるんだよ。だから、安易に取り除くと蓮が壊れちゃうんだ。」
「どういう事でしょうか?他の誰かの闇という物が、蓮君の心に影響を与えている……、という事でしょうか?」
「その考えで間違いないな。蓮は他者の闇を取り込んで、その心の中に内包してる。それは、もう蓮の心と混じってしまっていて、俺でも蓮の心を壊さずに取り除く事は出来ないんだ。」
蓮の暴走は、正確に言えばその闇やディンだけが知っている「何か」に、体を乗っ取られている状態だ。
当然蓮の心にも体にも負荷がかかり、続けば蓮の意識は溶けて消えてしまう。
そうならない為にディンやデインは動いているのだが、今回の様なケースが起こらないとも限らない。
その時の為に、皆の力を借りているのだ。
「蓮の心の状態は、どれだけの光に触れられているかで変わってくる。光っていうのは、要するに君達や竜太、指南役の皆の事だな。簡単に言えば、信頼関係が深くなればなるほど、蓮は暴走しにくくなるんだ。」
「なんで蓮の事旅に加えたんだって思ってたけど、そう言う事なのか?」
「そうだな、君達の光で蓮の闇を癒す。その目的の為に、蓮を旅に加えたんだ。」
隠している事もあるが、概ね間違いではないディンの言葉。
それを聞いて、4人はなんとなく納得する。
蓮を弟だと言いながら、力を持っているからという理由だけで戦いに参加させるのは、どうしてなのかと心の何処かで思っていたからだ。
「蓮君が暴走しなくなる事って、あるの?」
「いずれは光が闇を包んで、他者の闇を取り込まなくなると思う。だから、それまでは皆が蓮の傍にいてやってほしい、俺は傍にいられない事もあるから。」
ディンは真剣な眼で、4人を見る。
その眼に、4人は本気で蓮を救いたいのだという意思を感じ、頷いた。
「ん……。」
日が差し込んでいる、朝が来た事がわかる。
「……。」
ゆっくりと眼を開けると、そこは知らない天井だった。
自分は何処か怖い所に捕まって、そして怖くてたまらなくて意識が消えたはず、だった。
「僕……。」
何か、取返しのつかない事をしてしまった様な気がするが、記憶が朧気だ。
恐怖の中、誰かが手を差し伸べてくれた、様な気がする。
「蓮、おはよう。」
「お兄ちゃん……?」
声が聞こえる。
そちらを見ると、安心した顔をしているディンがいた。
「僕、あれ……?」
「覚えて無くていいんだよ、蓮。」
何かが引っかかるが、ディンがその思考を止める。
蓮は、安心してディンの腕に包まれた。
「みんなは……?」
「皆いるよ、大丈夫だ。蓮は1人じゃない。」
「良かったぁ……。」
孤独と恐怖。
呑み込まれた様な感覚になっていたが、皆いる。
安心して、何故か涙が流れ始めた。
「竜太……。」
「……、ふあぁ……。」
「竜太……!」
「大地さん……、おはようございます。朝ですか?」
皆が朝食を取りに行っている中、竜太の横にいた大地。
竜太は静かに眼を覚まし、欠伸をしながら大地を見つめる。
「良かった……。お前に、何かあったら……、儂は……。」
「ごめんなさい、心配かけました。」
竜太が体を起こすと、大地は涙を流し始めた。
ディンが大丈夫だと言っていたが、よほど心配だったのだろう。
涙は止まる事無く、大地の頬を流れ伝う。
「蓮君は……、大丈夫ですね。」
「お主は……、大丈夫か……?」
「はい、傷も父ちゃんが治してくれましたし、何処もなんともないですよ。だから泣かないでください、僕は平気です。」
竜太はしっかりと昨晩の事を覚えている様で、ディンが自分の傷を治したことも理解していた。
大地はホッとしながら、しかし涙が止まらずにいた。
「大地さん、ごめんなさい。僕が未熟だから、あんな方法しか出来なくて……。」
そう言いながら、竜太は大地を抱きしめ、背中を撫でる。
大地は竜太に抱き着き、そこに生きている実感を感じた。
大地にとっては竜太は特別な存在だ、蓮がディンに抱いている様な感情に、似た様な感情を持っていた。
だから、竜太が刺された時からずっと、不安が胸を支配していた。
「儂は……、何も出来なかった……。」
「いえ、違いますよ。僕は、大地さん達がいてくれたから、蓮君を助けられたんです。」
大地の頭を撫でながら、竜太は諭す様に声をかける。
大地は、頭を撫でられている内に涙が引き、気持ちが落ち着いてくる。
「……、すまぬ……。」
「大丈夫ですよ、僕達仲間で友達なんですから。」
「有難い……。」
大地が落ち着いたのを確認すると、竜太はお腹が空いたなと笑う。
2人は、皆が朝食を取っている所に合流する為、部屋を出た。
「仏陀、地獄菩薩が殺められた様です。今世地獄が崩落していました。」
「……。あの童は、我が国の贄……。簡単に帰す訳には行かぬな……。」
「では、追手を放ちますか?奴らが何処に潜んでいるのかもわかりませんが……。」
「我にはわかる……、我直々に出向こうではないか……。」
「竜太君!おはよ!」
「蓮君、おはよう。」
食堂に降りた竜太と大地を最初に蓮が見つけ、元気よく挨拶をする。
「竜太よ……、蓮は何も、覚えていないらしい……。」
「わかりました。」
なんの突っかかりも無く話しかけて来る蓮に、少しホッとする竜太。
大地から耳打ちをされ、蓮が後腐れのない理由を知ると、笑顔で蓮に挨拶を返した。
「竜太君が僕の事助けてくれたんでしょ?お兄ちゃんが言ってた!怖い所からみんなが助けてくれたんだって!ありがと!」
「いえいえ、仲間なんだから当然だよ。」
席に座り朝食を貰う2人と、少し不安げに眺めていた俊平達3人。
だったが、竜太が蒸し返すつもりが無い様子を見て、自分達も黙っておこうと目配せして今世地獄での事を話そうとはしなかった。
竜太も傷が癒えているから、話す理由もないなとディンの方を見て、ディンが頷いたのを見てそれが正しいのであろうと確認する。
「無事に戻ってきて良かったわね、ディン君もずっと心配してたわよ。」
「も、って事は、リリエルちゃんも心配してたってわけだな?」
「……、そうね。心配だったわ、蓮君が無事帰ってこれるかどうか。」
茶化すウォルフと、それに素直に応じるリリエル。
随分と変化があったなとディンが安心していた、その時。
「良かった!まだここにいたか!」
「ん?天野さん?どしたんだ?」
「今すぐこの国を離れるんだ!仏陀がやってくる!」
食堂の扉がバンと勢いよく開けられ、天野が走ってきた。
天野は焦っている様子で、額からは汗をかいていた。
「仏陀が?成程蓮を連れ去りに来るか。どうしたもんかなぁ。」
「竜神王!悠長に構えている場合ではないんだ!仏陀はこの土地から出られない代わりに、この土地では絶大な力を発揮する!」
「わかってるよ、天野さん。」
天野の慌てぶりからするに、仏陀の力というのは相当なものなのだろう。
リリエルやウォルフはそう感じたし、あまり実戦経験のない四神の使い達はディンが勝てない相手なのか?と疑問を浮かべる。
しかし、とうのディンはのんびりしたもので、船で出るか転移で出るかを思案していた。
「本気の仏陀はかの守護神をも超えかねない力を発揮するんだぞ!守護神より覇気のない君が勝てる訳がない!早くこの国を出るんだ!」
「oh!それなら問題無いだろう、なんせ竜神王サンは竜太とデイン神しか見た事のない力を使うらしいからな。だが、それを使うかね?」
「うーん、3段階解放ってとこだな。」
能天気にも見えるウォルフとディン、ディンは仏陀と直接対決する気でいるのか、何段階の開放をすれば勝てるかを思案していた。
「あらディン君、貴方は不可侵の人じゃなかったのかしら?」
「そうよディン、あんた基本戦わないって言ってなかった?」
「うーん、皆が危険な目に合わされてるからね。これ以上変な事される前にお灸を据えるのも1つかなって。」
リリエルとピノがディンの基本的なスタンスについて突っ込むが、どうやらディンはお怒りの様子だ。
蓮を今世地獄に送った事もそうで、一歩間違えていれば竜太が死んでいたかもしれない事にも。
竜太の件についてはディンの責任もあるが、そもそも仏陀が蓮を連れ去らなければ起こりえなかった事だ。
「皆は先にドラグニートに送ろうか、万が一の事があっても嫌だし。」
「私は見学しようかしら、貴方の力は興味が尽きないわ。」
「Hey,俺も見させてもらおうか。」
「じゃあ、リリエルさんとウォルフさん以外はエレメントに送るか。竜太、前泊った宿に行っててくれ。」
ディンはそう言うと魔法陣を展開し、他の誰かが何かをいう前に転移で皆をドラグニートへ飛ばす。
リリエルとウォルフは残っていて、天野は何故全員で行かなかったのかと困惑していた。
「竜神王、君は仏陀に勝つ自信があるのか?」
「そりゃまあ、無かったら残らないだろ?」
「安心しなさい、彼は強いから。」
3人は、宿で戦闘するわけにもいかないだろうと、食堂を出ていく。
天野は不安げな顔をしながら、その後ろをついていった。
「あんたが仏陀か。」
「……、うぬは何者だ……?」
「竜太を見て気づくと思ったんだけどな。」
「まさか……、竜神王か……?」
宿を出ると、まさに今仏陀が蓮の花から現れた所だった。
間一髪、竜太達の脱出は間に合った様だと、天野は少しホッとする。
が、問題はディンが仏陀に勝てる程の力を持っている様に見えない事だ。
「竜神王とも有ろう者が……、矮小な者よな……。」
仏陀はディンの持っている力を探知し、笑う。
それもそうだ、今ディンは能力開放を全くしていない、リリエルやウォルフの方が能力が高い様に見える状態だ。
「さて、どうだろうな?仏陀、ここで引いて大人しくするってなら何にもしないでここを去ろう。だけど、また蓮を連れ去ろうとしたりするってなら、俺はもう容赦しない。」
「うぬ程度の力で、何が出来るというのだ……?」
仏陀は嘲笑の笑みを浮かべながら、人間を餓鬼にする時の神通力を発動した。
ディンに向かって、何か黒々しいオーラが放たれ、そして。
「何故……、効かぬ……!?」
「竜神王である俺に、人間相手に使う術の類が効くわけ無いだろ?能力開放してなくたって、竜神王にはそれ相応の力があるんだよ。」
「馬鹿な……!?」
「限定封印、第四段階開放。」
仏陀が驚いている所に、ディンが能力開放をする。
リリエルは二度見た、ウォルフは一度見た、金色のオーラを発するディン。
そのあまりに膨大な能力の前に、天野は恐怖を覚えた。
「それで、戦うか?」
「……。我わ負けぬ……、うぬ如きにはな……。」
「そうか、じゃあ仕方ない。」
戦いが始まる。
天野やリリエル達がそういった空気を感じ、どうなるものかと考えた、その瞬間。
『竜神王術、淵絶雷』
ディンが左手を上げ、唱えた。
「馬鹿な……!?」
不可避の雷光が放たれ、仏陀に襲来する。
その一瞬の間に、仏陀は死を覚悟した。
避ける事は出来ない、当たったら一撃で殺される。
「……、何故だ……?」
しかし、その雷光は仏陀を灰にする事はなかった。
仏陀に当たる直前で消滅し、バチバチと周囲を帯電させている。
「殺すとは言ってないだろ?ただ、これ以上蓮に手を出そうとするなら話は別だ。」
「竜神王……。」
「天野さん、貴方は現体制に反対する立場だったな?だったら、この国のシステムにテコ入れでもしてくれ。俺に言えるのはそこまで、それ以上を言うつもりもやるつもりもない。」
「わ、わかった。」
ディンは天野にそう伝えると、やる事は終わったとばかりに転移を発動し、リリエル達とともに消えた。
残された仏陀と天野は、仏陀が殺されなかった事に安堵しつつ、仏陀は蓮を諦める事を選んだ。
勝ち目のない相手だと、そう嫌程認識させられてしまったのだから。
「凄まじい力ね、私が勝てないのも道理だわ。」
「oh!本当にそうだな、流石は竜神王サンといった所だ。」
転移でエレメント中央の石碑の所に飛んだ3人は、竜太達に合流しようと歩いていた。
その道中、リリエル達は改めてディンの強さを実感していた。
あれなら確かに世界の誰にも負けない、あの魔法はそれだけの力を持っている、と。
「褒められても何も出ないよ。それに、あれ喰らっても生きてる奴なんているからな。」
正直な所、仏陀は戦闘力だけ見ればこの世界の神々の中では下の方だ。
神通力という特別な力を持ってはいるが、戦闘に直結する力でもない。
人間よりは強いだろうが、竜神やオリュンポスの神々と戦った場合、間違い無く負けるだろう。
「まあ、頭は良いだろうからこれで蓮に手を出そうとはしないだろ。」
「そうかしらね?神なんて、何を考えているかわからないわよ?」
「大丈夫だろうさ、たしかあれは元人間だったか?なら、危機管理能力は残っているからな。」
「ウォルフさんの言う通り。仏陀は元々は人間、勝てないと分かったら手を出さなくなるだろうさ。まあ、次に手を出してきたら、容赦しないだけだから。」
ディンは本気で、次に蓮に手を出したら仏陀を殺すだろう。
世界には干渉しないというディンの信条や竜神の掟を破っても、蓮を優先するだろうとリリエル達は感じていた。
仏陀が世界の唯一神ではないというのもそうだが、仏陀を殺した所で世界の存続には関わりが無いというのが大きな所だろう。
「本当に、貴方は甘いわね。」
「そうかな?俺は厳しい方だと思ってるけど。」
リリエルだったら、その場で仏陀を殺していただろう。
それだけの事をした事を知らしめるし、報いを受けさせる。
だが、ディンはそうしなかった。
それを甘いと感じるのは、リリエルだけではないだろう。
「さ、次はフェルンだ。今度は厄介事が起きないと良いんだけどな。」
「どうかね?竜神王サンの行く道には波乱が起きる様だからな。」
「それは言ってくれるなや、気にしてるんだから。」
ディンとウォルフは笑いながら、この先を案ずる。
次なる目的地はフェルン、外園の故郷。
何が起こるのか、何が待っているのか、それはまだ誰も知らないのであった。
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