第47話 女友達は衝撃的事実を明かしてくる
「ふー……やっぱ、パンツ見せてもらえるのは最高だな」
「そんなに感慨深げに言われましても……」
「というか、マジで数え切れないほど見てきたくせに、まだ見たいとか」
湊の左腕の包帯が取れて数日後の夜――
あの日から、湊と葉月と瀬里奈は毎日のように放課後になったら湊家か葉月家に籠もるようになっていた。
葉月と瀬里奈の好意に思い切り甘え、毎日好きなだけ、枯れるまでヤらせてもらっている。
「つーか、この格好はやっぱ恥ずいんだからね……?」
「で、ですよね。私も……」
今日は湊の家に二人を連れ込んでいる。
父親は出張とのことで、自由に家を使えるからだ。
そういうわけで、湊は葉月と瀬里奈に壁に両手をつかせ、尻を向けさせている。
二人とも、もちろんいつもどおり制服姿。
葉月と瀬里奈はみずから自分のスカートをめくって、パンツをあらわにしているという、大サービス中だ。
「今日は葉月が白で、瀬里奈が水色か。ちょっと珍しくていいな」
「け、けっこう白も水色もはいてるでしょ。やんっ、こら、お尻触ってるじゃん♡」
「湊くん、私が白をはいてると喜びますよね……ですが、たまには別の色もいいかと思いまして……あんっ、私のお尻も撫でられてます♡」
「瀬里奈は清楚な白が似合うからな。けど、確かにたまには水色もいいな……あ、瀬里奈はそのままで葉月はこっちを向いてスカートめくってくれ」
「もう、注文が多いなあ♡ ほら、これでいいの……?♡」
葉月は壁に背中をつけて、スカートをめくってくれる。
フロントにリボンがついた白のパンツがあらわになる。
「うーん、前と後ろ、パンツはどっちから見てもいいな」
「ば、ばーか♡ まあ、あんたのエロさはよくわかってるから、好きなだけ見ていいけどさ♡」
葉月は毒づきながらも、顔は真っ赤だ。
これだけ何度となくヤらせてもらっても、未だにパンツを見せるだけで照れている。
「女友達のパンツ、好きなだけ見られるだけじゃなくて……五回分が貯まってると思うと余計に興奮するな」
「マ、マジで変態なんじゃないの、湊? も、もう……五回とか言わないでよ……♡」
「一人に五回ですからね……やんっ、そんなこと言われたら身体がうずいてしまいます……♡」
瀬里奈は恥ずかしそうに身をよじり、可愛い尻がぷるんと揺れた。
今日は放課後に湊家に直行、軽い夕食を取った以外は数時間ヤりっぱなしだった。
それでも一人に五回ずつ楽しんだものの、まだ深夜というほどでもない。
湊が興奮しすぎて、つい一回一回を早めに終わらせてしまったのだ。
「この数日は、ホントにあたしと瑠伽しかヤらせてないのに……全然飽きないよね、湊は」
「飽きるわけないだろ、こんなすげー身体の二人が好きなだけヤらせてくれるのに」
一生楽しめるくらいの最高の快感だ。
「声も反応も可愛いしな。はー……そろそろ、またヤらせてもらいたくなってきた」
「も、もう十回もヤっておいて? なんか妙に興奮してない?」
「そうかな……いや、単純にヤればヤるほど興奮するっつーか。明日はもっとヤりたくなるかも」
「も、もっとですか?♡ き、気持ちよすぎておかしくなってしまうかもしれません……♡」
「わかってるって。じゃあ、次は葉月にヤらせてもらって、最後は瀬里奈の口にするか」
「ちょ、ちょっと! なんで最後だけ瑠伽に持って行かれるのよ!?」
「じょ、冗談だって。そんなにムキにならなくてもいいだろ」
「別にムキになってるわけじゃ……もう……いつまでもパンツ見てないで、ほら、瑠伽より先にこっち、好きにしていいよ?♡」
葉月は片手でミニスカートをめくったまま、白パンツをさらに見せつけてきて――
「うっ……」
湊は、ごくりと唾を呑み込む。
散々にヤらせてもらったあとだが、そこを見せられると興奮を止められない。
「い、いえ、こっちを先に……最後だけは葵さんでもいいので……♡」
「え? 珍しいな、瀬里奈が最後を譲るなんて」
「そ、そうですか? ただ、もっとほしくて……」
「あー、瑠伽。そろそろ、予備校サボリがバレて来られなくなりそうだから、一回でも多くヤらせたいんでしょ?」
「うっ……あ、葵さん、鋭いですね……」
瀬里奈が壁に両手をついて後ろを向いたまま――振り返ってバツの悪そうな顔をする。
「数日くらいならバレないと思ったんですが、ちょっと危なそうです……」
「そうか、じゃあ今日は泊まりだし……残った時間は全部瀬里奈に使うか」
「えっ、本当ですか♡」
「ちょ、ちょっとー! だから、勝手に話を進めんなー! る、瑠伽が優先でもいいけど、あたしがゼロはないでしょ!」
「冗談ですよ。本当のことを言えば……湊くんが出し尽くすまで、どっちでも好きなだけヤってもらっていいですよ♡」
「あ、あたしもそうだよ……♡ まあ、湊は一度枯れてても、1時間もかからずに復活するけどね♡ つーか、終わってからまだ1時間経ってないのに……もうヤれるんでしょ?♡」
「ま、まあな」
正面を向いてパンツを見せている葉月と、お尻を向けている瀬里奈。
こんな光景を見ていれば、何回済ませていようが、興奮しないわけがない。
「と、とりあえず二人を前からと後ろから、交互にヤらせてくれ」
「ホント、果てしない欲望の持ち主だよね……ほら、パンツは湊がちゃんと脱がしてよ♡」
「私のパンツも……どうぞ♡ 後ろからたくさん……お願いします♡」
「ああ、助かる……!」
一人に五回ずつヤらせてもらったばかりだというのに、もう次のラウンドを始めたくてたまらない。
包帯が取れてから、数日だけでこの二人に何回ヤらせてもらったことか。
茜や朝日とは昼休みに例の空き教室で一回か二回ヤらせてもらう程度。
他校のひぃなに至っては、たまに学校帰りに少しだけ朝日奈家に寄って、二回ほどヤらせてもらうくらいだ。
ほとんど、葉月と瀬里奈にしかヤらせてもらっていないが――飽きることなどまったくない。
「やんっ……♡」
「あっ……♡」
二人の甘ったるいあえぎ声が、湊の欲望をさらに加速させてくれる。
湊はどちらにヤらせてもらうか迷い――まずは、ぷりんと柔らかな尻を強く掴んだ。
「ふう……」
「あんっ、んっ♡ ま、まだちゅーちゅーしたいの……?♡」
葉月と瀬里奈に、さらに二回ずつ楽しませてもらい、休憩中――
湊たちは風呂に移動して身体を洗い流している。
今は、湊と葉月が湯船に浸かり、ついでに洗ったばかりの乳首を吸わせてもらっている。
「いや、これくらいにしとくか。ちょっとは休まないとな」
「も、もっと吸ってもいいけど……あ、ちゅーはしとこうよ♡」
葉月は湊に激しく唇を重ねてくる。
「そうですね、お風呂の間くらいは湊くんには休んでもらいたいです」
瀬里奈は洗い場で、身体をごしごしと洗っている。
長い黒髪を後ろでまとめ上げ、あらわになったうなじがひどく色っぽい。
「こらぁ、女の子が身体洗ってるところをあんまじろじろ見ないの」
「そういうもんか?」
「あたしの身体なら、どこ見ててもいいけど、瑠伽は気にするでしょ」
「じゃあ、葉月のおっぱいを枕にさせてもらうか……」
「え、枕にするだけ? なんだ、瑠伽が洗い終わるまでにもう一回ヤらせてもいいのに……あたしのほうが動いてあげるし♡」
「葉月も、ちょっと休めって。最近、ちょっとヤりすぎだしなあ」
「それをあんたが言うの?」
「ですよね」
割と葉月のほうが積極的でもあるが、湊がその気になって楽しんでいるのは間違いない。
「あ、でも、確かにちょっとヤりすぎだったかもしれません。私も入っていいですか?」
瀬里奈が身体を洗い終わって、湯船の中に入ってくる。
家庭用として平均的なサイズの湊家の湯船は、さすがに男女三人が入るには狭い。
葉月が湯船の縁に腰掛け、それでなんとかぎゅうぎゅうにならずに収まる。
「はー……じゃあ、おっぱいじゃなくて太ももを枕にするか。うーん、すべすべしてんな」
「やんっ♡ くすぐったいってば♡」
湊は、湯船の縁に腰掛けている葉月の脚の間に割り込むようにして、太ももに頬を載せる。
「葉月の太ももは肉づきよくて、気持ちいいな」
「悪かったね、太くて。瑠伽の太ももは、ちょっと細すぎだよね」
「運動してるので、ちょっと硬いかもしれません……ご、ごめんなさい」
「いやいや、瀬里奈の太ももも全然柔らかいって」
湊は、正面向いて座っている瀬里奈の太ももに手を置いた。
やはり、こちらもすべすべで弾力のある柔らかさだ。
「いや、俺がそこに座るか。葉月と瀬里奈はちゃんと浸かっとけ」
湊はそう言うと、葉月と場所を替わって湯船に腰掛けた。
ミルクティー色の髪を結んだ葉月と、黒髪を後ろでまとめた瀬里奈。
二人の美少女が身体を寄せ合って、白い肌を湯船に浸けている。
こんな二人の姿を見下ろすだけでも、最高だ。
こんな贅沢なバスタイムを過ごしている男は、同じ学校には――いや、世界中のどこにもいないだろう。
「まーた、じろじろ見てるし。どうせ、すぐに見るだけじゃ我慢できなくなるんだよね?」
「私はいいですけど……あ、そういえば言い忘れてました」
「なんだ、瀬里奈?」
「んむっ♡」
湊は訊いてから、屈んで葉月にキスする。
ちゅばちゅばと唇を味わっていると――
「私、この前――ちょっと遅れたんですよね。これまで、ほとんどズレることはなかったんですけど」
「「…………っ!?」」
瀬里奈がなんのことを言っているのか、湊はすぐにわかった。
葉月も同時に反応し、ちゅぱっと音を立てて唇を離した。
「ズ、ズレてたって……えっと、でも来てたよね?」
「え、ええ」
瀬里奈は、こくりと頷く。
女友達にはほとんど毎日のようにヤらせてもらっているが、もちろん月に数日はできない日がある。
「き、気づかなかった。デキない日は口だけとか、おっぱい吸わせてもらうだけとかだが……あんまり周期は気にしてなかった」
「あたしも茜もけっこうズレてるほうかな……でも、言われてみれば瑠伽は安定してるような」
「さっき聞き流しちまったけど、“最近ヤりすぎた”とか言ってたよな、瀬里奈」
「あ、そういえば。危なかったから、そんなこと思ったわけ?」
「そうですけど……結局、普通に来ましたから」
「そ、そうか……けど、そういう話を聞くと……」
「うん……そうだよね。ちょっとあたしたち、調子に乗ってたかも……」
「それはそうかもしれません……ですから……」
瀬里奈は立ち上がり、ちゅっと湊にキスをして――
「基本はそのままでいいですけど、湊くんがお口や胸に出したいときは、そのままってお願いしないようにしますね」
「そうだな、俺が口やおっぱいに出そうとしても、瀬里奈と葉月はそのままがいいって言うもんな……」
「アレ着けなくなって、あたしと瑠伽の分の箱はホコリかぶってるけど、たまには着けても感触変わっていいかもね……」
「ええ、時々なら着けてみるのも良いかもしれません。あ、着けるとしても最後はちゃんと外してほしいですね……」
「そうするか……」
湊は茜や、朝日奈双子にヤらせてもらうときは、たまに着けるようにしている。
もう葉月と瀬里奈には着けなくなって久しいが――
「しばらくは、葉月と瀬里奈の二人に頼むことが多くなるしな。ちょっとやり方を変えていくか」
「うん、そうしよ♡」
「はい♡」
葉月と瀬里奈は頷き、ちゅっ♡と同時に頬にキスしてきた。
こんな子供っぽいキスも、この美少女二人にしてもらうとたまらない。
遅れてしまった、というのは一瞬驚いたが。
二人に着けずにヤらせてもらう楽しさを知ってしまったら、やめられるものではない。
なにより、二人がそのままを望んでいる。
だが、これをきっかけに多少やり方を変えていくのはアリかもしれない。
「じゃあ、一度風呂を出るか。今度は、二人のパンツが何色か楽しみだな」
「もうー、どんだけパンツ好きなのよ、あんたは♡」
「替えを持ってきておいてよかったです♡」
まだ夜が終わるには時間がある。
パンツを見せてくれる女友達とのお楽しみは、まだまだ続きそうだ。
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