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  • 宙間通信への応援コメント

    ボイジャー号しかり、宇宙空間をたったひとりで、人間のために飛び続ける宇宙船やその中のAIのことを考えると、毎回胸を締め付けられます。
    この小説も、AI同士のやり取りなので、過剰な感情を削ぎ落して淡々と行われているのに、彼らの過ごしてきた膨大な時間を想像してしまいます。
    ラストで、ライラの状況も語られた時点で、切なさが爆発するようでした。いままでも、これらも、人間のために動いている彼らが、「幸せ」でありますように。

    最後になりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    お久しぶりです。
    お題を見た瞬間、宇宙船と惑星が通信する光景が脳内に降ってきたので、思わず参加してしまいました。
    (例年、夏がめちゃくちゃ忙しいので、来月以降はどうなるかわかりませんが……。)

    宇宙の無限の空間とか、膨大な時間を想像すると、怖いものがありますよね……。
    据え置き型の宙港AIより、船のAIのほうがより機械的に喋るのですが、レーナが「私」という言葉を使ったところと、ライラが個体名を名乗ったところに、二人の“意志”が出ているといいなと思います。

    応援コメント、レビューコメント、有難うございました。

  • 宙間通信への応援コメント

    地球から小惑星帯ぐらいの距離を通過してるのか。
    定められた通りの報告をしているだけなのでしょうけど、なんとなく、感情のようなものを感じさせます。
    500文字に凝縮されたところが凄い。

    作者からの返信

    数百字に慣れてしまって、長い文章を書けない状態になりつつもあるのですが(汗)。

    AIに、祈る、という概念があるかわかりませんし、最後の応答は船と港の間の定型的な挨拶文のつもりですが、レーナ号も、惑星エバの状況は知っていたと想定しています。
    その上で、両者の最後の台詞は《祈る》、しか出てきませんでした。
    応援コメント、有難うございました。

  • 宙間通信への応援コメント

    これは壮大!
    たった500文字で!

    いやー、凄いとしか言いようがありません。無機質なのに、どこか温かい心を感じる、そんな素敵なお話でした。素晴らしい!

    作者からの返信

    基本、淡々とした会話なのですが。
    うっすら、感情のようなものが滲み出ているといいなぁ、と思います。
    応援コメント、有難うございました。

  • 宙間通信への応援コメント

    40〜50分の応答時間……すなわち通信電波が片道20分ほど時間を掛けて飛ぶ距離ということですよね。
    それはすごく遠いようですが、支援する人を喪い独りとなってしまった二人には、それでも近いと言える距離なのですね。
    レーナが寄港もしないのにわざわざ通信を入れてきたのは、やっぱり寂しかったからなのでしょうか。

    宇宙の壮大さとすれ違いの寂しさが心に残るいいお話でした。

    作者からの返信

    レーナ側に余力があればもう少し遠いところからも通信が届いたろう、とか、これ以上は近くを通らないんだろう、とか、悩んだ末の応答時間でした。
    広大な宇宙の中では、それでも近いのだと思います。
    応援コメント、レビューコメントまで、有難うございました。