小説を読んでもらうには
逸見マオ
【小説を読んでもらうための5つのポイント】
初めまして。
私は2021年3月1日から小説を書き始め、小説投稿サイトであるカクヨム様とノベルアップ+様、小説家になろう様の三つのサイトに、全く同じ小説を投稿しております。
物書きとしては超ド素人な私ですが、タイトルにある通り、自分が頑張って書いた小説が読まれるためには一体どうしたら良いかということについて、自分なりに感じたことを5つにまとめてみました。
思ったことをつらつらと書いていきますので読みづらいところがあるかもしれませんが、その点はご了承ください。
ちなみに、1日0PVや1PVばかりとか、フォロー数やブクマ数がなかなか増えない、という方向けで書いていきます。
小説を書いていてPV数やフォロワー数、ブクマ数などがなかなか伸びないと悩んでいる方の参考に少しでもなってもらえたら幸いです。
【小説が読まれるための5つのポイント】
①数字の3と、10を意識する
②SNSの活用・拡散
③他の方の小説を読み、コメントする
④知り合いにもどんどん発信
⑤とにかく書き続け、最新の話をひたすら上げ続ける
一つずつ解説していきます。
①数字の3と、10を意識する
まず数字の3についてですが、これは
・最初に3日やってみる
・次に3週間続けてみる
・次に3ヶ月続けてみる
・3年やってみる
という結構いろんな場面でよく聞く、継続するために3の数字の月日を意識する、という意味です。
私はさらに、これに数字の10
・初めの1日で10PV目指してみる。
・10話書いてみる。
・1000字書いてみる。
・10000字書いてみる。
・10日で100PV目指してみる。
・100000字書いてみる。
・100話書いてみる。
・1000PV目指してみる。
みたいな感じで、10や、10の10倍、100倍、1000倍単位で小さく区切って目標を立ててみるということを、数字の3とともに意識しています。
こうすると達成できた時に結構楽しいし、モチベーションを保ったまま続けられる気がするからです。
あるYouTubeの動画で、とにかく100個、動画を上げ続けることを目標にしていた方がいました。
次第に再生回数が伸びて、100個上げる頃にはかなりたくさんの方にチャンネル登録をされていて、一ヶ月の収入が会社員時代の給料より多くなったというのを見たことがあります。
ネット小説も例外ではなく、100話上げることを目標にこまめに作品を出し続けていって多くの人の目に触れる機会が増えれば、それだけ読まれる数も比例して増えるはずです。
10の倍数の中で特に100という数字が、なぜかわかりませんが3と同様に結構重要なキーナンバーのひとつかなと思ったりしています。
余談ですが、私は今書いている『
そのYouTuberさんのように、100話書くことを目標にしています。
誰にも読まれなくなっても、必ず100話書きます。
なぜかというと、誰よりも、自分がこの作品の一番のファンであり、一番最初に自分がこの作品を読みたいと思っているからです。
それともう一つ、登場人物たちがすべて愛おしくて、書き続けることでこの人物たちを生かし続けていきたいと思っているからです。
完全に自己満足の世界ですが、しかしこれが、私の正直な気持ちです。
自分で書いて、自分で読み返して、本当に面白いし楽しいし、時間を忘れる。
幸せな気持ちになります。
だから、100話は絶対書き上げたいんです。
話が脱線してしまいましたが、もし煮詰まるようなことがあったら、この数字の3と10を意識してみてはいかがでしょうか?
まずは3日続けてみる。書けないと思っても、とりあえず100文字書いてみる。
私のやり方ですが、よろしければ参考にしてみてください。
②SNSの活用・拡散
読まれるためにはやっぱり、SNSの活用は必須だと思います。
これは断言できます。
わたしは小説を書き始めてから、専用のTwitterのアカウントを新しく作りました。
初めはあまり効果が無いかと思っていましたが、有難いことにフォローしてくださった方が作品紹介のツイートをリツイートやいいねしてくださったり、ノベルアップ+様の公式アカウントをフォローしたところ、フォロバしてくださって、公式キャラののべらちゃんがリツイートしてくださったりして、かなり拡散してもらいました。
そのときはやはり、PV数もフォロー数、ブクマ数も少しですが増えましたね。
新しい話を更新したらツイッターでまた知らせてみたり、それがRTやいいねされたりするとまた嬉しくなって、なかなか楽しいですね。
Twitterだけじゃなく、他のSNSもうまく活用して拡散してもらえれば、PV数もフォロー数、ブクマ数もどんどん増えていくのではないかなと思います。
③他の方の小説を読み、コメントする
PV数やフォロー数などを上げたいなら、これもかなり重要だと思います。
私はフォローしていただいたりコメントをいただいたら、フォロバをしてその方のページにいって作品を読ませてもらうことがあります。
自分で探し出して小説を読むより、そちらの方が読む比率は多めです。
コメントをもらえると嬉しくて、応援してもらえるとこちらも「応援しに行こう!」という気になります。
逆に言うと、こちらからも積極的に気になった作品を読みに行ってコメントや応援をすれば、その方から読んでもらえる確率が高くなると思います。
④知り合いにもどんどん発信
これなんですが、実は最初は正直、友達とか家族とかには教えずこっそりやる予定だったんです。
小説を書くこと自体が初めてだったし、周りには話さず自分だけの秘密の趣味にしておこうと思っていたんです。
ある程度書いたときに、小説をよく読む友人が何人かいたので、自分の小説がどんなものかやっぱり一度、自分の作品をその手練れたち(?)に読んでもらって、感想が欲しいなと思ったんです。
まず2人だけに教えたら、結構嬉しいコメントをもらえて良い手応えを感じたので、それを機に結局周りにも広めてしまいました。
「まあ興味無い人は読まないだろう」と思って、言うだけ言ってほったらかしていたら意外と広まって、知らない間に母親の職場の方々や79歳の祖母までスマホで読んでくれていて、「続きはまだ?」と祖母からもその職場の方々からも言ってもらえています。
読んでもらえるだけで本当に有難いのに、「続きはまだ?」という言葉が本当に嬉しくて、幸せな気持ちになりました。
友人達からも、5~6人位から感想をいただきましたね。
たった5~6人か、と思う方もいるかもしれませんが、私的にはむしろ1人もくれないと思っていたのでかなり驚いたし、飛び上がるくらい嬉しかったですよ。
一人の友人が、読んで一部違和感がある所を指摘してくれたので「なるほど!」と思いすぐ直したら、その部分のセリフがすごく自然になったことがあります。
これは本当に有難かったし嬉しかったですね!一人で書いてると、段々と文章の流れとかセリフ回しがこれで良いのか分からなくなってくる時があるので、めちゃくちゃ助かりました!読んでもらえてしかもそういった指摘もしてもらえるなんて、本当に書いて良かったと、感謝の気持ちでいっぱいになりましたね。
そんな感じで想像以上に周りに広まってしまって少し恥ずかしかったんですが、結果、知ってもらえて本当に良かったと思っています。
知り合いに読んでもらうなんて恥ずかしいと思う方もいると思いますが、まずは自分の周りにいる、信頼できる一人か二人にカミングアウトして一度読んでもらうと、そこから色々広がって結構いい効果になるんじゃないかな、と私は思います。
⑤とにかく書き続け、最新の話をひたすら上げ続けること
最後です。
最も大事だと思います。
数字の3と10のところでも書きましたが、とにかく、書き続ける。
書いたものは、どんどんアウトプットする。
まさに、継続は力なりだと思います。
もし上げて世間にさらしたあとで何かミスがあったりおかしい文章であっても、カクヨムもノベルアップ+も小説家になろうも何回でも修正ができますから、そのとき出来が悪くてもあとで直そうという感覚で、書いたらとにかく上げていった方がいいと思います。
PV数、フォロー数、ブクマ数などを気にする前に、書く!
評価が気になる前に、書く!
気になりだしたら、書く!
なんか悪いコメントきてても、関係なく書く!(きたことはないですが!)
書いて、公開する!
書けない、続けられないと思ったときは、100文字だけ何か書いてみる!
小さく、確実に続ける!
今、まるで自分に言い聞かせるように書いてます。
書いたものを読んでもらって初めて完成したと言えます!
(自分に言い聞かせてます)
はい。ということで、以上が私が思う、自分が書いたネット小説を読んでもらうための5つのポイントまとめでした。
本当にただ単なる個人的な意見なので、これが全てと言っているわけではないのでその辺りはご理解いただけたらなと思います。
なぜこのまとめを書いたかというと、自分の小説がどうやったらもっと読んでもらえるかというのを色々調べてみて、自分なりの考えを頭の中で整理したかったからです。
まず前提として、ネット上にごまんとある小説の中から、わざわざ自分の作品を選んで読んでもらえること自体が素晴らしく奇跡的なことだと、本当につくづく自分は感じています。
ネット上にはたくさんの素晴らしい作品が溢れていますし、もちろんネットだけじゃなく、本屋さんや図書館に行けばプロの方が書かれた校正も表紙のデザインもしっかり行き届いた作品がわんさかあります。
そんなこの世の中で自分が書いた作品に1PVでもついたなら、それだけでも十分すごいと思うんですよ。
1PVがついたってことは、タイトルかあらすじを読んで何かその人に刺さる部分があったから見に来てくれたんだと思うんですよね。
もしかしたら、別に見たかったわけじゃなく間違って入ってしまったとか、結局中身を全然読まれないまま閉じられちゃう場合もあると思いますが、正直、私は1PV増えるごとにめちゃくちゃポジティブに考えるようにしています。
「やった! 誰かは来てくれた!」
と必ず思います。
だって、何もしなければあっという間に埋もれてしまう世界ですよ!
本格的な小説を読みたければ、図書館か本屋に行って好きな本選んで借りたり買ったりしてくると思うんですよね。
私は推理小説が好きなんでたまに本屋に行って気になったミステリー小説を買うこともありますが、それでも半年に一回あるかないかです。
プロの作品でも、なかなか浸透せず読まれていない本もたくさんあるわけです。
実は私は、この3月から小説を書き始めるまで、わざわざネット上でネット小説を読むという習慣が正直ほとんどありませんでした。
青空文庫で気になった作品を数回読んだぐらいで、ネット小説なんて全然興味がありませんでした。
ネットで誰でも見ることができるようになっているとはいえ、そのときの私みたいな
知らない人がネットでたまたま検索をかけて偶然その作品に引っかかってくれたとしても、興味なかったらスルーしますよね。わざわざ入って見ないです。
なので、
「こんなアマチュアな私の作品でも、誰かは見てくれた!」
と、まずは1PVでもアクセスがあったことに感謝して、創作・クリエイティブな活動にもっともっとポジティブになっていくことが、自分にとってとっても大事なことなんだ!とその都度思うようにしています。
まあそんな感じでなんやかんやつらつらと書きましたが、読んでもらうための一番の近道は結局やっぱり、地道に書き続けて地道にアップし続けることかなと。
有名なYouTuberやブロガーさんも、一発でどんと人気になるなんてごく稀で、皆継続して積み重ねた結果が人気や収入に繋がっていってるんだろうなあと思ってます。
思ったまま一気に書き上げてしまったので読みづらいところもあったかもしれませんが、この辺で終わりたいと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
もしこれを読んで何か思うことやご意見ご感想がありましたら、ぜひこちらの下に応援、コメント、どんどん書いてくださいね!
(…って書いたけど、結局来なさそう笑)
Twitterのフォローもぜひお待ちしてます。
ほぼ100%フォロバします。
(※2023.4.4追記 Twitterですが、全く使わないまま一年以上が経ってしまったため、勝手ながらアカウントを削除いたしました。申し訳ございません。フォローしてくださった皆様、いいねやRTなどなど、本当に有難うございました)
現在連載中の『
よろしくお願いいたします!
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
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