第2話 実像のための妄想(60×30の場合)

 カクヨム版での「60×30」が、この度なんと1000PVを超えました。わーい!お読みになってくださった方、本当にありがとうございます!超嬉しいよ!!

 そんなわけで今回は「60×30」のお話。


「氷上のシヴァ」の作者様である天上杏さんとキャラクターの創作イメージのお話で盛り上がったので、そのお話。

 結構私は「このキャラはこの曲が似合いそうだ」みたいな、キャラクターによってイメージ曲は設定したりするけど、「60×30」の場合は、滑った曲がそのままキャラのイメージ曲に直結したりする。アンドレイが滑った「牧神」、哲也が滑った「水の変態」と、堤先生が現役時代に滑った曲(これはまだ本編の中で言及されていないので曲名は明かせないのですが、実は別のスピンオフ作品には何を滑ったかが書かれているのです)は、こイメージ曲だったりする。雅はUNISON SQUARE GARDENの「オリオンをなぞる」がイメージ曲です。


 現代を舞台にして作品を書くとき、まぁ「60×30」もそうなんだけど、よくやるのが「どの俳優さんがイメージか」ですね。自分の作品が実写化したらみたいな妄想。例えば、

 鮎川哲也→三浦宏規さん

 堤昌親→山崎育三郎さん

 神原出雲→吉沢亮さん

 星崎総一郎→西島秀俊さん

 レベッカ・ジョンソン→ラウラ・レピストさん(俳優じゃなくてスケーターじゃねーか、というツッコミは受けます)

 ジョアンナ・クローン→グレイシー・ゴールドさん(俳優じゃなくてスケーターじゃねーか、という以下略)

 星崎涼子→木村佳乃さん

 星崎雅→「鹿男あをによし」の時の多部未華子さん


 ……みたいな。

 特に三浦宏規さんを初めて見た時「貴方しか哲也はいない!」と思うほど衝撃でしたね(IN、真剣乱舞祭2017、さいたまスーパーアリーナ)。あんなに綺麗でバレエの才能が豊かな俳優さんいたんだ、と思いましたよ兄者あああ!!!(しかも同い年)

 

 逆にファンタジーのネタを書く時はキャラクターデザインから始めることが多かったので、「どの声優さんがこのキャラに合うか」という妄想とかしてます。


 なんかこんなことやってるとだいぶ痛い創作者だなと思ったりするんですが、逆にこういうことをやらないとキャラクターの声が脳内で再生されなかったり、実像がリアルになったりしないので、多少の痛さは創作者の宿命だったりするなと思ってる。


 みんなもこう言うことやろう。ていうか、やって!!一人で痛いの嫌よん!!


 ……こういう話、またやるかもしれない。(やらないかもしれない)

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