産賀良助の普変なる日常

8月31日（火）晴れ 一夏の終わり

　夏休み42日目かつ最終日。何となく日数をカウントしていたけど、全部で42日もあれば学校へ行く感覚が無くなってしまうのは頷ける気がした。でも、今年は部活に来ていたおかげで完全に感覚がなくなっていないと思う。

　課題は予定通り約一週間前に終えて、残りの日は文芸部の創作に充てられた。小説の方は何となく終わりが見えてきたけど、最終的な完成にはもう少しだけかかると踏んでいる。短歌の方はいくつか作れたけど、こっちも文化祭用に提出するものはギリギリまで考えるつもりだ。

　遊びの面ではやり残したと思うことはあまりない。何ならプールや夏祭りに行っているから去年の勉強ばかりの夏休みより充実していたと言っていいだろう。ただ、その中で起こったことについてはこの休みが終わってももう少し続くことになりそうだ。

　そして、一応の目標であってちょっとだけ意識した自分から誰かを誘うことについて。劇的に成長したとは言えないけど、何度か実践できたから良かったと思う。でも、誘った後に変に後悔してしまうところは僕の根本的な部分で簡単に治りそうにない

　色々と書いてしまったけど、今年の僕の夏休みはおおよそこんな感じだった。勉強と遊びと創作が程よく混ざった例年よりは夏らしい夏休み。高校生として上出来かどうかは別として、僕は満足している。