『詩天』【詩】【5200編目】
片喰藤火
詩天
詩天
晴天に咲く一面の青に
言葉を描き
散らない花弁を崇めましょう
詩人一人が
自然の使徒となりました
誰かを想えれば
詩人は人のままでいられたのでしょうか
曇天に鳴く雷の音に
言葉を叫び
一閃の孤高を称えましょう
詩人一人が
災禍の化身になりました
誰かに聞こえれば
拭えない苦痛が和らぐことはあったのでしょうか
『詩天』【詩】【5200編目】 片喰藤火 @touka_katabami
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます