第9話 武器商人アーヴィン

フレイアの修理が完了したのは彼女を送り出してから6時間を越えた辺りだった。修理工場からの連絡で迎えに行った後、コンバット・ホームへの道すがら、ロキは彼女がいない間の出来事を話した。そして、白狼フェンリルの武装について意見を求めた。


「隙を作らない為に左腕の武装を〝ニードル・スピア〟から他の物に変える・・・ですか」


歩きながらフレイアは右手を顎に手を当てて少し考える。


「あぁ。飛び道具を付ける事に変わりはない。俺の機体は一刀でも両刀でもいける機体だし、接近戦だと拳を防御しているナックル・ウェポンもいざとなれば武器として使用出来るからな。少し〝中距離〟を担う武器が欲しい処だ」


「・・・そうすると、やはり射出武器になりますね・・・候補としては、近接武器にも仕様出来るクロ―武器、ニードル武器、基本的にこの二種類からの選択になると思いますが白狼の性能を殺さない様に考えると確かに悩み処です」


「・・・仕方がない。紹介された武器屋にも相談して見るか・・・何だかマルコのおやっさんの時と同じ展開になる気もするが・・・」


ロキとフレイアの脳裏にマルコの計算高そうな笑顔が浮かんで何となくゲンナリとした気分になった。





ウルはコンバット・ホームの格納部に待機させた青騎士ブルータスのコクピットの中に入りこみ、空中に浮かんだ青い半透明のキーボードを高速でタップしながら作業を行っていた。やがて車両の前方の扉が横にスライドすると相棒のレイラが入って来た。


「マスター、そろそろ休憩にしてはどう?」


ざっくばらんな口調で彼女はウルに話しかけて来た。他者が一緒にいる時は、気を付けて丁寧な口調で話をするが、ウルと二人きりになった時はこうだ。別に彼女の意志でそうしているわけではなく、彼女がウルの処に来た時に『そう話す様に』と指示をしたせいだった。ウル曰く、堅苦しい話し方が苦手だと云う事からそうなった。


「ふぅ~そうするか・・・」


ひとつ息を吐くと、作業を中断したウルがコクピットから身をかがめながら出て来た。駐車場に停車させて作業をしている為に天井が解放出来ず、格納部のスペースが限られているせいだった。ダイネットのテーブルでクッキーをかじりながら、珈琲を啜ると、


「あの戦闘が実践なら俺はやられていたな」と、ぼそりと呟いた。


「模擬戦の事ですか?でも、マスターは本気じゃなかったんでしょ?」


「まぁな。だが相手も本気じゃなかったさ」


「・・・・・・」


ウルは宙を見つめた。彼はロキが操る白狼との模擬戦を思い出していた。


「戦場では不用意に突きを繰り出す事はないが、それにしても、あの機体の速さと攻撃の鋭さは半端じゃなかった。何よりも体勢を崩したと見せかけて、こちら側の突きを釣り出す技は見事と言うしかない」


「それに対抗する為にマスターは機体のセッティングを弄る事にしたんでしょ?」


「取り合えず。と云う事ではあるがな。あの技、云々という事じゃなく、もし、今後、戦場でアイツと同等の機体の速さと技量を持つ相手とぶち当たった場合、苦戦は免れ得ない。少なくとも対応出来る様に出来ないと駄目だろう。俺、自信の技量の向上もそうだが、今、青騎士に出来る事はやっておくつもりだ」


「マスター、私も書類整理が終了したら手伝うから一緒にやりましょ」


笑顔で言うレイラにウルは「頼む」と一言だけ答えた。そして、ロキの様な人間に出会えた事で自身の機体をさらに強化出来る事に喜びを覚えていた。





翌日、ロキはマルコから教えられた番号に連絡を入れた。マルコの紹介である事を伝えると相手はアーヴィンと名乗った。そして、三日後に訪れる旨の予約を入れた。何でも訪れる前に更に新商品が届くので準備をすると云う事らしい。


「俺達が行く前にの入荷か・・・」


「何でしょう・・・非常に嫌な予感がしますね・・・」


「・・・だよ。とか言われて紹介されそうな気がするな」


「・・・はい」


ロキとフレイアは共に油断しない様にという心構えを抱きながら当日を迎えた。アーヴィンと名乗った人物が知らせて来た店舗はマルコが現在、店を構えているヴィーゼルの街の北部の端にあたる場所だった。時刻は昼前、約束の時刻に教えられた倉庫の前にコンバット・ホームを停めると、倉庫の大扉が開いたままだったので、そこから中に入った。昼前という事もあって窓からの光で内部は明るかった。二人が目にしたのは、モーター・ホームに連結させたトレーラー四台の姿だった。マルコの様に如何いかにも何かを経営している様な光景ではない。まるで武器の密売現場かと勘違いしたくなる様な光景だ。只、トレーラーの荷台部分の幅は通常のトレーラーの倍はあろうかと云う広さだ。

一台を除いて三台全ての荷台のサイドパネルが両開きになっており、互いに接触しない間隔を開けて展開されていた。荷台の中には大・小、様々な色違いのコンテナが所狭しと搭載されており、内容物まではわからない。しかし、コンテナの左右には中の内容を示す文字や記号らしき物が書いてあるらしく、荷物をチェックする為だろうか、六名ほどの人影があちらこちらに動いて作業をしていた。ロキは躊躇する事なく彼らの一人に近づくと声を掛けた。


「今日、約束していたロキという者だがアーヴィンさんはいるかい?」


作業をしていた者達が数名ほど振り返ったが、一番、身近な荷台の奥から「おぉ~来たか。俺だ」と、声がすると、直ぐに一人の男が荷台から飛び降りて片手を上げながら近づいて来た。壮年を思わせる面立ちのその男は、褐色の肌に黒い髪の毛、袖の短い緑色のシャツに緑の迷彩柄のズボンを履いていた。筋肉質で大柄な体躯のその男は人懐っこそうな笑顔を浮かべながらロキの前まで来ると、おもむろに右手を差し出して来た。ロキも「よろしく」と言いながら右手で握手をしたのだが ―————


「中々、やるな」


「アンタもな」


と、互いに握手をしたまま両者共に動かなくなった。いや、互いに右腕がギリギリと軋んでいる。互いの頬を汗が伝う。異変を察知したフレイアが目にも止まらぬ速さで二人の中心に入ると右手の爪を相手の男の喉元に近づけた。

爪は赤く発光していた。ソレノイドが持つ武器の一つ〝ヒート・ネイル〟である。爪の部分を鉄さへ溶かす程の温度に上昇させる事が出来る。


「お放しください」


冷ややかな口調と眼差しでフレイアが男を見詰めると、男は顔の笑みをさらに濃くしながら力を抜いた。ロキも力を抜いて同時に手を放す。


「いや~すまん、すまん。ついきの良さそうな若い奴を見ると試して見たくなってな」


フレイアも手を降ろしてロキの背後に戻る。今、一体、何が起こったのか、それを説明するとこういう事である。相手の男が握手を利用して右手の親指でロキの親指の指関節を極めに来たのである。ロキはソレを直ぐに察知して自身の右手の中指、薬指、小指を利用して逆に相手の指の付け根を極めに行ったのであった。もちろん、互いに関節部のポイントを一瞬でづらした為に決まってはいなかった。フレイアはその攻防を理解した為に仲裁に入ったのである。只、フレイアが相手側の男性の喉元に爪を突き付けた時、彼の背後で作業していた者達が誰も彼を守ろうと動かなかった事が不思議ではあるが、もしかすると、こうした事は日常茶飯事なのかも知れない。


「改めて挨拶しよう。俺がアーヴィンだ。マルコから話は聞いている。まずは君の機体を見せてくれないか?俺が君の機体に合う武器を助言させて貰おう。もあるしな」


それを聞いたロキとフレイアの心の中には(やっぱり)と云う言葉が浮かんだ。ロキも平静を装いつつ改めてアーヴィンに「よろしく頼む」と挨拶をし終えると、アーヴィンは脚立を片手に担いで共に駐車場のコンバット・ホームに向かった。ロキが格納部のハッチを開けて白狼フェンリルが寝かせてある作業台をリフト・アップすると、まずアーヴィンは近くに寄って白狼の全体を眺めた。

しばらく眺めていた後、脚立を立てると、上って頭部の兜の部分まで来ると、胸ポケットから簡易ライトを取り出して灯りを付けると、かおを保護するマスクの下の隙間から中を照らしながら覗き込んだ。ふむふむ。と云う風に頷くと直ぐに下に降りて来た。


「いやはや、良い機体だな。特にかおが良い・・・とんでもなくハンサムだ。お前さんが知っているかどうかはわからんが、騎兵アーマー・ギアの貌は液体金属で出来ているが、重要なのは〝面造り〟だ。液体金属を職人が製作した型に流し込んで記憶素子に形を覚えさせるんだ。名工と呼ばれる面職人が造った〝かお〟と云うのは、大量生産された貌とは全く違うもんだ。気品が漂う。お前さんの騎兵は恐らく熟練の腕を持つ名のある職人が造った一品物に間違いないと思うぜ。得も言われぬ風格と気品が漂って来る」


ロキはアーヴィンから立て板に水を流す様に出て来る言葉に驚いた。流暢な口調もそうだが、気になったのは武器商人とは全く関係のない騎兵の〝かお〟への知識と拘りだ。


「そう言ってくれるのは嬉しいんだが、武器商人のアンタが何故、貌に拘るんだ?」


「ふぅ~む。そうだな。まず、俺は最初に機体全体を見ていただろ。ある程度、この商売に携わって来た奴ならば、騎兵を俯瞰して眺めれば、その機体のバランスが何となくわかる。そして、次に貌だ。貌は騎兵アーマー・ギアの『魂』だからな。もちろん量産機でも同じだ。量産される機体の貌を面職人が製作した物を基本としたのか機械で適当に作り出したのか、その差は見る者が見ればハッキリととわかる物さ。貌に拘っている機体ってのは、中身の細部にまで拘って製作されている事が多い。まぁ、俺の趣味の部分もあるんだがな」


アーヴィンの熱弁に若干とまどいながらロキは「なるほど」と頷いた。正直、そこまで考えた事など無かったのだ。内心(マニアかな?)と、思いつつ、このままだと、いつまでも〝貌〟談義が続きそうなのでロキは本題に入る事にした。


「ところでマルコのおやっさんから話は聞いてると思うんだが、アーヴィン。あんたのおススメを聞く前に武器について少し相談したい事があるんだ」


「おぉ。何でも聞いてくれ」


ロキは左腕に装着していたニードル・スピアからバランスを考えて他の武器に変更したい旨と他の装備についても尋ねた。


「ふ~~む。交換武器ねぇ・・・わかった。ついて来な。説明もするしカタログも渡そう」


そう言いながら三人は再び倉庫に戻った。するとアーヴィンは一台の車両の荷台に向けて声を掛けた。


「お~い。ブレンダ。A-1の〝ニードル・アロー〟と〝ブレード・カッター〟と〝ハンド・ミサイル〟のコンテナを取り出してくれ」


「は~い。了解です。マスター」


と、緩い返事が返ってくると、大量に積み込まれたコンテナ群の荷台から茶髪を短くして迷彩柄のツナギを着た女性ソレノイドと思わしき存在がひょこっと体を現した。そのまま荷台を降りると、一台だけ展開されていなかった車両に近づいた。ツナギの胸ポケットから手の平サイズの箱の様な物を取り出すとボタンを押しているのが見えた。車両のコントローラーであるらしい。横に並べている車両と同じ様に荷台のサイドパネルが両開きになって行く。

中から現れたのは一体の黒い騎兵アーマー・ギアだった。変わっているのは、その騎兵は装甲がどう見ても二次装甲までしか取り付けて無い事であった。通常、騎兵の装甲は三層構造になっている。素体のフレームや構造が剥き出しの状態から内部を守る為に装甲を施した状態が一層目、さらに、その上から耐圧、耐衝撃の為に装備した状態が二層目、最後は二次装甲を上回る耐圧、耐衝撃の為に厚い装甲が重ねられた三層目の第三次装甲になる。

だが、今、アーヴィンから指示を受けてブレンダと云う名の女性ソレノイドがリフトアップしている機体には二次装甲までしか取り付けられていない。ロキとフレイアの視線を察知したアーヴィンが二人に声を掛けて来た。


「気になるか?あの機体」


「あぁ。なぜ装甲を外してあるんだ?」


「まぁ、そんな大した話じゃねぇんだ。あの機体は俺が試行錯誤しながら組んでる最中なんでな。完成まで遊ばせておくよりも日頃の作業で動かしながら、を見た方が役にも立つし動きも見れるんでな」


「ふぅ~ん」と、曖昧な返事をしたロキだったが、アーヴィンの言葉が本当かどうかはわからなかった。又、彼の個人的な事を追及する必要もなかった。


そうこうしている内にブレンダが黒い機体に乗り込むとハッチを開けたままこちらに近づいて来た。アーヴィンに指示された車両の荷台からコンテナを選り分けると、指示されたコンテナを次々と地面の上に敷かれた緑色のシートの上に乗せて行った。


「よ~し、ブレンダ。機体を戻しておいてくれ。さ、二人共こちらに来てくれ」


先ほど機体が降ろしたコンテナ付近までロキとフレイアを案内するとアーヴィンは手際よく全てのコンテナを開けて行った。そして、次々と中の武器を紹介して行く。


「よし。右側からだが、コイツは〝ニードル・アロー〟だ。見ての通り円柱の杭を削り出して半扇状に並べて順次撃ち出す武器だ。長さ800ミリ、太さ85ミリ、真鋼鉄製の素材で作ってある。装弾数は六発だ。お前さんが使っていた〟〝ニードル・スピア〟との違いは、アローは短距離だけじゃなく中距離からでも敵を狙う事が出来る。って処だ。スピアは近接戦闘限定だからな。デメリットは打ち終わったら引き戻して何度も使えるスピアと違い、アローは打ち出したらソレで終わりって事だな」


ロキが頷いたのを確認してアーヴィンは次の説明に移る。


「次に真ん中のコンテナの〝ブレード・カッター〟だが、コイツの特徴は名前が同じでも射出形状が違う二種類のタイプがある。どちらの型も中距離で使用する武器だ。型は俗に〝縦型〟と〝横型〟と云う物で、形状の違う何種類もあるカッターを縦に設置するのか、水平に設置するのかの特徴がある。通常の〝ストレート・カッター〟は幅900ミリ程の刃翼じんよくを持つ半円状の刃を腕に水平に装備して射出する武器だ。敵機に向かって直線状に飛んで行き、命中すると突き刺さってダメージを与える。次に変則型の〝ブーメラン・カッター〟だがコイツは〝縦型〟と云われる種類で『くの字』型の750~850ミリ程の刃翼のブーメランを敵機に向かって撃ち出す武器だ。ストレート・カッターと違いこちらは折り畳んだ状態で射出台に設置して撃ち出す。そして、飛び出すと展開して相手に向かって大きく弧を描いて飛んで行く為に回避しづらい点がある。刺さる・・・と、言うよりも切り裂くと云う感じだな。両タイプとも夕闇の中で使用するのが最も効果的だ。どちらの型も刃数は6枚~8枚が装填出来る」


アーヴィンが二人に「何か疑問点はあるか?」と尋ねたが、ロキが「いや」と言葉少なに返して来たので、そのまま最後の武器の説明に移った。


「最後は〝ハンドミサイル〟だな。コイツは一番、説明がいらん武器だ。何せ名前通りの武器だからな。何種類も弾のタイプはあるが、基本的には片腕、又は両腕に一~三連砲身を装備して、主に100ミリか150ミリ型の弾を装填する。敵機に当たると爆発ダメージを与える。ココに用意しているのは100ミリ砲身の型だが、150ミリの型もあっちの荷台にはある」


一通りの説明を終えたアーヴィンはロキとフレイを見詰めた。


「アーヴィン。一通りの説明は受けたが、どうも自分が使っていたニードル・スピア以外の武器は感覚がわかりづらいな。俺の機体のバランスを崩さずに使いやすい武器はあるか?」


「そりゃ~〝ニードル・アロー〟だろうな」


ロキに問われたアーヴィンはニヤリとした笑みを浮かべて躊躇ちゅうちょせずに答えた。


「理由はなんだ?」


ロキが当然の疑問を口にした。


「俺がアイデアを提案して設計された発射装置と武器が組み合わさっただからさ」


「・・・・・・」


ロキだけではなく、フレイアも思わず(もう、帰った方がいいんじゃないかな)と、一瞬、考えてしまった。自分のをイキナリ売り込んで来たせいだ。


「おいおい。ちょっと待て、二人とも何だその顔はッ!怪しい武器なんかじゃねぇぞ!何だそのジト目は。二人して疑り過ぎだぞ」


「・・・いや、しかしな。マルコのおやっさんと同じ事してるし」


「・・・ですよね」


と、ロキとフレイアの両名に間髪入れずに返答されたアーヴィンは露骨に顔をしかめた。


「アイツと俺を一緒にするなよ。奴がどういう商品を提供してるのかは知らねぇ。売り方もな。だが、俺の商品は何度も検証した自信作だぜ。装備して使えばわかる」


ロキは少し目を瞑って考えたが、直ぐに結論を出した。結局、ドレだけ悩んでも『武器は使ってみなければわからない』と、云う事なのだ。


「・・・わかった。それで良い。だが、今度、戦に出た時にこの武器の良し悪しでアンタの事を評価させて貰うぜ?」


アーヴィンは自信満々に「それで構わん」と頷いた。余程、自信があるらしい。金額は二十万ディラー。武器の価格としては他の武器と比べても安い。最新作とアーヴィンは言っていたが、まだ実践での実績がないので『激安価格』と、いう事らしい。真鋼鉄製の鋼矢こうしは一本、五万ディラーと、云う事で値段交渉は終わった。


「ところでテストはどの程度、試した?」


「ざっと千回は試したぞ。気温-15度までなら問題なく使えるし、逆に50度ほどまでなら何時間炎天下に晒されても変形する事はない。後は汚泥おでいに付けても故障は無し。砂でジャムる事も無しだ。耐久性能、全般に関してもぬかり無しだ」


「了解した。俺の機体を中に運び込むから装備してくれ。後は予備武器の補充も相談したいんだが?」


「おっしゃ。任せてくれ。機体はこの倉庫の奥にピットを設けてある。そちらに入れてくれ」


マルコの紹介によってロキとアーヴィンとのえにしは出来た。それがいつまで続くのか・・・これで終わるのか。今は誰にもわからぬ事であった。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る