雨上がりの空への応援コメント
現在の私たちは、つい、TVショウの負の部分に注目して否定しがちになります。
ひたすらに受動的行為であるTV視聴はくだらなく、能動的行為であるインターネットは有意義である、と。
ですが、能動的行為での情報の取捨選択のみでは、この作品の主人公に訪れた奇跡はきっと生まれない。
偶然が人を救う事例は少なくない。
TVショウの正の側面を取り上げているこの作品は、インターネットが苦しみを甘い枷にしている事を示唆しているようで、とても興味深く読みました。
とても良かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
ハヤシダノリカズさま、お読みくださり誠にありがとうございました。
正直なところ、テレビやインターネットという媒体をそこまで意識して書いたわけではなかったのですが、確かに悟は、テレビによって救われたと見ることもできますね。ネットで能動的に情報を調べる気力はなかったかもしれませんし、独りでに情報を発信するテレビだからこそ生まれた出会いだったのだと思います。
作者の意図以上のものを汲み取っていただけて光栄です。ありがとうございました。
雨上がりの空への応援コメント
周囲にこういう方がいましたので、この物語は心に沁みました。
本人だけの努力ではどうにもならないところがあり、なぜそこまで人を追い詰めるのか、と考えてしまいます。
主人公が少しずつ強くなって他人にも優しくできたら良いなと思いました。
作者からの返信
神崎あきらさま
ご感想ありがとうございます!
心に染みたとのコメント、痛み入ります。
うつの事情を知らない人は本人に責任を求めてしまいがちですが、実は見えないところで苦しんでいるんですよね。でも痛みを知る悟なら、きっと人に対しても優しくできると思います。
繊細な人には生きづらい世の中ですが、社会復帰した悟が、少しずつ打たれ強くなっていくことを願っています。
雨上がりの空への応援コメント
なんという素敵な物語なのでしょうか。一語一句を大切にすると、物語はこうも美しくなるのですね。実際の主人公が、簡単に社会復帰できるのかどうかは、いろいろ考えさせられてしまうのですが、前を向いて一歩踏み出そうとした行動には、素直に拍手を送りたくなりました。
作者からの返信
銀野きりんさま
お読みくださりありがとうございました!
本作は純文学として言葉の美しさにはこだわりました。言葉を選ぶ分書くのに苦労しましたが、その分多くの方に感動していただけたようで感無量です。
社会復帰したい気持ちはあっても、現実には様々な壁が立ちはだかって挫けそうになることもあるかもしれませんね。
でも、せっかく見出だせた晴れ間を見失わないよう、少しずつでも歩んでいってくれればと思います。
雨上がりの空への応援コメント
短編小説をトップページに打ち上げる自主企画から拝読させていただきました。
閉塞感漂う現代社会において多くの若者が陥る問題に切り込まれる作品と拝察致しました。とかく負の循環に陥ると視野が狭くなり世界を狭めてしまいますね。
私も似たような経験がありそれを救ってくれたのはプロスポーツ選手のドキュメント番組だったように思います。モニターの向こうで輝く選手が人並みならぬ努力の果てに居場所を獲得していた背景に心を動かされたのかもしれません。
人によって閉ざされる人の世界は、やはり人によって再び開かれるのかもしれませんね。
そのような意味でもこの度の企画へのご参加には心より感謝申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を心より祈念申し上げております。
作者からの返信
崎谷和泉さま
こちらこそ企画に参加させていただきありがとうございました。詳細な感想をお寄せくださり幸甚の至りです。
本作は私自身の経験を元にしたものです。うつ病や引きこもりにまではなりませんでしたが、精神的に弱っていた時期の心境を綴りました。表面上は平然としているようで、同じように不安を抱えて生きる若者は一定数いるような気がします。
私の場合も回復のきっかけは人に話を聞いてもらったことでした。親身になってくれる人の有難みを感じ、人を頼ってもいいんだということを実感しました。自己責任論が叫ばれて生きづらさを増す世の中ですが、一方で傷ついた人達に寄り添おうとする人がいることを多くの人に知ってもらいたいですね。
励みになる感想をありがとうございました。今度ともお互い精進していきましょう。
雨上がりの空への応援コメント
語り手である僕がうつになってから再生するまでを描いた物語であり、そのきっかけとなる山田さんのエピソードも巧いなあと思いました。経験者の言葉で気付くことがあり、それが再生の契機となるのはいいですね。
文章は最初から最後までやはり練り上げられたもので、読みやすさと語彙豊かさを兼ねているのが凄いです。
空模様と語り手の心理が連動しているのも見事で、最後の晴天の晴れやかさは気持ちのいい読後感でした。
個人的に語り手と同じような経験をした身としては、うつ病で休職しているところが気になりました。
私の場合は投薬しながら働いたのですが、それでもダメで無断欠勤を繰り返して退職しました。
無職になって薬の量を増やしていき、処方された眠剤を一気に飲めば死ねるのかな、と思った身としては、語り手は軽度なんだなというのが正直な気持ちです。
ですが、そこが主題ではないし、余計な描写になるので本作には不要だと思います。
個人的に気になった点というだけでした。
作者からの返信
小語さま
最後までお読みくださりありがとうございます! 詳細な感想までお寄せいただいて感激です。
実は山田さんのエピソードは後から挿入したもので、当初は「天気がいいのを見て外に出る」という展開でした。ですが、下記にコメントされている友未さんという方から「外に出る心理的必然性が感じられない」という指摘を受け、外的なきっかけを作るために本エピソードを考案しました。結果として納得のいくストーリー展開になったようで、人の方の意見の大事さを実感した作品です。
本作の文章は村上春樹さんを意識しています。基本はリズム感があって読みやすいのに、時々はっとするほど美しい表現に出会える文章に憧れて。
言葉選びにこだわった分、書き進めるのに時間はかかりましたが、それでもこうした結実したものを評価していただけて大変光栄です。
主人公の仕事に対するプレッシャーや不安感などは、私自身が昔感じた心境も投影しています。
ただ、私の場合は通院するには至らなかったので、現実に似たような体験をされた方にとっては、その程度でうつ病に? とリアリティを欠くように感じられるのかもしれません。
ただおっしゃるように、本作ではうつ病になる過程は本筋ではなく、むしろでそこから立ち直っていく過程を雨上がりになぞらえて描くに主眼を置いているので、現状のままにしておきます。
貴重なご意見をありがとうございました。
嵐の中でへの応援コメント
瑞樹(小原瑞樹)様
拙作をお読みくださりありがとうございました。
情景描写と語り手の心理描写が一般小説のように巧みですね。
私もこれくらい詳細で語彙豊かに文書を書きたいのですが難しいです。
涙雨というか、タイトルにも雨が入っていますが、語り手の塞ぎ込んだ内面に雨が投影されているのですね。
こういう手法も一般小説っぽく、カクヨムでは結構少ないタイプの作品だと思います。
(私が知らないだけかもしれないのですけど…)
鬱という現代の問題を扱った作品で興味がありますので拝読させて頂きます。
作者からの返信
小語さま
こちらこそお越しくださりありがとうございます。
本作は純文学のため、文章の美しさを追求しようと言葉選びに苦心しました。描写が一般小説に匹敵するとまでのお言葉を頂戴できてとても光栄です。
ご推察のとおり、情景描写と心境の重なり合いが本作で主眼を置いた点の1つです。
一人称小説ということもあり、主人公の陰鬱な心境が雨の情景に投影されています。確かにカクヨムでは珍しいかもしれませんね。
お読みくださるとのことで嬉しいです。
読了した感想もぜひお聞かせいただければと思います。
雨上がりの空への応援コメント
この度は『伝えたい何かがある作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。
繊細な描写の美しい文章ですね。私も人の顔色を気にしすぎて疲れてしまうことが多いので、とても共感しながら読み進めました。心にぐっとくる言葉達が随所にあり、時折噛み締めるように手を止めました。
この物語は今閉じ籠った世界にいる人にも、それを外から見ている人にも是非読んで欲しい作品ですね。
温かく優しい作品を読ませていただきありがとうございました!
(レビューコメントは書いたことがなく、決心がついたらいずれ書かせて頂くかもしれません)
作者からの返信
こちらこそ、素敵な企画を開催くださりありがとうございました。
繊細な心を持つ人は少しのことでも疲れてしまいますよね。共感し、言葉を噛み締めてくださったとの感想、とても嬉しいです。
閉じた世界にいる人には一歩を踏み出す勇気を、外にいる人には内側に籠もらざるを得ない辛さを、本作から感じ取ってもらえると作者としても報われます。
励まされる感想をありがとうございました。
レビューはご無理なさる必要はありませんが、書いていただけると飛び上がって喜ぶと思います!
雨上がりの空への応援コメント
主人公が救われるきっかけになった山田さんのインタビューにしっかり分量を割いていて、この言葉が伝えたいのだという気持ちを感じました。
引きこもりの原因は鬱病に限らず、様々ですが…どんな場合も、一人で立ち直ることって難しいんですよね。
きっかけは山田さんの言葉でしたが、外に出た主人公を継続的に支えてくれる存在が身近にいてほしいと願います。
作者からの返信
お読みくださり誠にありがとうございます!
実は山田さんのインタビューは初校の段階ではありませんでした。読者の方からアドバイスを頂き、改稿した際に挿入したエピソードです。
ただ、伝えたい内容については初校の時点から変わっておらず、似たような境遇にある方に伝わればいいと願って書きました。
誰しも一人で生きていくのは難しい。山田さんの友人のような主人公にもできればいいですね。
雨上がりの空への応援コメント
うわあああああああああ美しいです!!
読了!これはドキュメンタリーですね!! 映像が景色が、リアルで美しいアニメーションみたいに文章の中を彩っていて、演出として最強だと思うのと、この主人公の心情を、ファンタジーではなく現実として掬い上げているという感じがしました。鬱の人への解像度が深く、そういう意味でも価値のある短編だと感じました。
作者からの返信
重ねて感想ありがとうございます。
改稿後に感想を頂戴するのは初めてで、高く評価していただけてとても嬉しいです!
主人公の心境は半分くらい実体験に基づいてます。私も人の表情や声色に影響を受けやすいので……。
心に雨が降ることもあるけれど、いつかは日の当たる世界に戻っていける。そんな思いをこめて書いたので、感動していただけて作者冥利につきます!
お読みくださり誠にありがとうございました!
鈍色の情景への応援コメント
企画から来ました!!
私小説、本当に主人公が語っているみたいな語りに、その雰囲気や、雨のしっとりとした感じ、ふわふわとしてるけれどずっと続いている息苦しくなるような不安感、そういうものが滲み出ていて、素敵な文章だと思いました。この丁寧で繊細なキャラクターがめちゃくそ好みです
作者からの返信
初めまして。本作に興味を持っていただきありがとうございます。
本作は雨の情景や、主人公の不安が浮き彫りになるような描写を心掛けました。その点を感じ取っていただけとても嬉しいです。
一人称小説を書いたのは実は本作が初めてです。書き方としては村上春樹さんを意識しました。
主人公が語っているように感じていただけて何よりです!
雨上がりの空への応援コメント
瑞樹さま、はじめまして。「マイ・ベスト短編の里」へのご寄稿、ありがとうございました。
うーん、この作品ですが、友未はかなり複雑な思いを持たされました。第三章までは緻密でていねいな文章とその沈んだトーンの美しさにすっかり心を奪われていたのですが、最後の章に来て、突然流れの自然さが失われた気がしたのです。内面的必然性が感じられず、恣意的にその方向に向かわされているかのような印象でした。理に落ちると言えば良いのか、文章自体も生気を欠いてはいないでしょうか?
瑞樹さまは素晴らしい文才をお持ちのようですので、たとえ的外れな辛評でも意見の一つとして冷静にお見逃し頂けるものとの判断から、敢えて率直に疑問を呈させて頂きました。お赦し下さい。
作者からの返信
友未哲俊様
こちらこそ、個々のエピソードに詳細なコメントをくださり誠にありがとうございました。
文体や雰囲気を気に入っていただけたようで大変嬉しかったです。
忌憚のないご意見もありがとうございます。
全くご指摘のとおりで、自分で読み返してみても、結末ありきで主人公の自然な心境の流れを歪めてしまった感は否めませんね…。
短編については1万字以内で収めなければという思いがあったため、物語が一足飛びに展開し、結末ありきの心理描写になってしまったようです(他の作品でも同様の傾向が見られることに気づかされました)。
途中までは気に入っていただいていたのに、力不足で申し訳ありません。
せっかくの貴重なご意見ですので、もう少し心理描写が自然に感じられるよう修正してみるつもりです。
鈍色の情景への応援コメント
感興深い、趣豊かな表現の虜になりました。
特に、「駅の入口では、傘を忘れたサラリーマンが立ち尽くし、鞄を頭に乗せて家まで全力疾走するか、それともコンビニに立ち寄ってビニール傘のコレクションを増やすかで頭を悩ませているのだろう。向かいのマンションでは、主婦が天に向かって悪態をつきながら、干したばかりの洗濯物をせっせと取り入れているのだろう。でも近所の通学路では、ぴかぴかの長靴に小さな足をしまい込んだ小学生が、わざと水たまりに足を踏み入れてはきゃっきゃっと声を上げているかもしれない。」の描写が大好きです。
作者からの返信
第4話についてご指摘いただいた点を修正しましたので、お知らせします。
主人公の心境が従前よりも自然に感じられるとよいのですが。
本作は村上春樹さんの文体を意識して書いています。気に入っていただいた点も、村上さん風の遊び心ある描写をイメージしてみました。
雨上がりの空への応援コメント
こんにちは。拝読しました。
丁寧に描き込まれた情景描写が良かったです。
タイトルもまた良い。主人公の人生にはこの先もまた雨が降るかもしれない、それでもきっと、時間がかかったとしても、もう一度前を向いて行けるのだろう。そんなことを思いました。
ラストで勇気を出した主人公に、私もまた勇気をもらえた気がします。
素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
こんばんは、コメントありがとうございます。
情景描写は本作でこだわったポイントのため、お褒めいただき光栄です。
タイトルはいつも悩みます。本作ではお察しのとおり、「降り止まない雨はない」というところを伝えたかったため、このようなタイトルにしました。
人生には雨が降ることもあるけれど、どうか怯えずに一歩を踏み出してほしい。そんな願いをこめて書いたので、勇気をもらえたというコメントをいただき大変嬉しいです。
雨上がりの空への応援コメント
斑猫です。
いくつもの雨の描写から、主人公の繊細な心情が見え隠れしておりました。
しかしそれでも虹の見える明るいエンディングだったので、霧が晴れたような爽やかさを感じました。
ではまた。
作者からの返信
斑猫様
コメントとレビューありがとうございます。
描写の美しさを追求した作品のため、文学性が高いという評価をいただけてとても嬉しいです。
主人公のような繊細な人間にとっては社会はとかく生きづらい。だけど、そんな自分の弱さをあるがままに受け入れた上で、立ち止まっていいから少しずつ歩み続けてほしい。そんな願いを込めて書きました。
明るいラストは全作品で意識しているところです。落ち込むことがあっても、そこから立ち上がって生きていってほしいという自身の願いの現れでもあります。
お読みいただき誠にありがとうございました。
編集済
雨上がりの空への応援コメント
ずっしりとした比喩が網戸に隔たれてしまったような主人公と社会との関係性を濃く描いているようで、とても心に響いてくる物語でした。特に「心の中のさざ波」というのがひどく共感できました。
主人公がこれから、時々訪れる晴れ間や傘に希望を抱きながら生きてゆけたらなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!共感していただけた上に、レビューまでいただけてとても嬉しいです。
今作は雨の情景描写と、主人公の心境を表す比喩にとてもこだわりました。
人の心は天気と同じように移ろいやすく、心には常に不安が付き従っている。主人公にとって世界は冷酷なものにしか見えず、雨の中に出て行くことで再び傷を負うことを怖れていた。
でも雨に打たれることに怯えていたら、人生に光が差すこともない。そんなことを考えながら書きました。
永遠に続く晴れはありませんが、雨が降り止まないこともない。主人公は雨に打たれながらも、一歩ずつ歩んでいけるものと信じています。
編集済
雨上がりの空への応援コメント
繊細で敏感な人の心がとてもよく表されていて感情移入しやすかったです。私も人の顔色を伺いすぎてしまう部分があるので、特に職場での人との接し方など色々と共感できました。
最後の抑鬱を雨に例えた表現が美しいですね。「人生という空に雨が降らない事などない」、とても心に響きました。苦労は誰にでもある、でもその苦労はずっとは続かない、という事を身に染みて感じました。
前向きになれる素敵な作品でした。
*追記
感性が似ていると言っていただき嬉しいです。恐縮ながら私もそのように感じ、瑞樹さんの作品に惹かれております。
他の作品も少しずつ読ませていただきますね。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
私も主人公ほどではないですが周囲の刺激に敏感なタイプなので、実体験も交えて敏感な人の生きづらさを表現してみました。
私が不安から抜け出せずにいた時に思いついたのが「雨が降らないことなどない」という一節で、本作はその一節を書きたいがために執筆を決意しました。
抑鬱と雨を重ねた表現にこだわった試み、気に入っていただけたようで大変嬉しいです。
僭越ながら、三山さんと私は感性が似ているように感じました。
三山さんの作品もまた読ませていただきますね。
雨上がりの空への応援コメント
なんといいますか、清廉な文体に引き込まれました。
その文体自体によって「僕」の人物造形が鮮やかに表現されているとも感じました。
体も心も隔絶された孤独な空間にのみ安寧を見いだしていた「僕」が、風雨の荒れ狂う峻厳な山道のような社会という舞台へ再び上がっていくのか、舞台を下りて観客としてそれを眺める立場を選ぶのか、とても気になりながら読み進めました。
そして、おそらく舞台で演じ続けることを決意でしたであろう「僕」を応援したいと感じました。
「僕」にとっての晴天が、幕間のように、長く続く演技の途中で束の間に訪れる短い時間でしかないのかもしれませんが。
※作者様に影響されて、比喩を使った感想をしたためてみました(←ヘタクソ)
ふう、疲れました(;^ω^)
作者からの返信
こちらをお読みくださったのですね。詩的な感想をありがとうございます!
本作は純文学寄りですね。言葉一つ一つを選びながら書いたので私も疲れました。村上春樹さんをイメージして書いた作品でもあり、比喩を駆使した美しい文章を目指しました。文章や人物造形をお褒めいただき光栄です。
社会という舞台で演技を続けることは大変なこと。「僕」のような繊細な人間にとっては尚更ですね。舞台の上で、雨は長く降り続くかもしれませんが、決して止まないことはない。いずれ見える晴れ間を信じて、僕には舞台の光の下で生きていってほしいですね。
読了、感想の執筆、お疲れさまでした!