徒然なるままに、日暮しエッセイ…のようなもの
如月統哉
エッセイなんて大層なものではないかもだが
まずは小説について書いてみよう
…とはいえ、エッセイなんて書くのが初めての筆者。
そもそもエッセイとは何ぞや?から始まる辺りが重症と言えよう。
この年齢にして今さら調べ直す辺りが大恥だが、かといって、誰かに訊かれた時に正確に答えられない恥に比べればまだ、大事の前の小事で済むことなのかも知れない。
さて、知っている人は知っているであろうが、エッセイとは日本語では随筆のことを言うらしい。
平安時代のあの有名な、枕草子などもこれにあたるそうだ…
…、言われてみれば確かに、なレベルなのが既にヤバい。
学生の時、国語や古典の時間、何をやっていたかと考えれば、昔すぎて記憶にもない。まあ、それはそれとして。
以前は小説といえば、ざまぁ系や悪役令嬢系は、まず皆無だった。
もう、今で言うところのベタなファンタジー等々。
それが…というよりは、そういった王道ものばかりがあった気がする。
それはそれで面白いが、勿論、最近のざまぁや悪役令嬢ものも面白い。
で、読み進めていくうちに、ふと…昔の小説に馴染みの深い自分は、あることを疑問に思うのである。
…悪役令嬢ものや転生ものといえば、失礼ながら大抵は出だしが同じで、何かの切っ掛けで前世の記憶を思い出したとか、交通事故や病気、或いは小さい子供をかばって死んで生まれ変わっただとか、大半以上がそのパターンだ。
で、最初からこの辺りが似通っていれば、これまた失礼、かつ、時代を感じさせる話になるが、昔はすぐにパクリ扱いになった。例えその後の展開が多少なりと、または全く変わっていたとしても、当初からその時点で、後から書いたと判断された人には、恐ろしいことには、すぐさまパクリのレッテルが貼られていた。
そういう意味では、早い者勝ち、更新した者勝ちな、やったもん勝ちな風習のようなものがあったことは否めない。
しかし今はそれがない。
いい意味で、物書きには書きやすい自由な世の中になったものだなと思う。
それにしても、だ。だからこそ昔の小説の執筆、そしてそれを読み慣れている自分が疑問に思うこと。
先の問題提起。
『悪役令嬢』…
この件については次の文にて触れたいと思う。
…断りの意味もかねて先に書いておくと。
それを書いたら筆者の性格が嫌という程、分かるだろうと断言出来る。
それすなわち、毒舌・ドS・腹黒という闇系熟語を冠し、当時、自サイトでも自他共に暗黙の了解に近かった、それこそ歯に衣着せぬ、赤裸々かつ鬼畜な文章が、誘爆するかのごとく炸裂しまくるのである。
怖いもの見たさ?で、見たい方は、よろしければ次回更新をお待ち頂ければ…
そんなに期待できるようなものでなかったら、謝罪対象ということでご容赦頂きたい。
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