02 空想仮想生物
言葉はいらない 心がここにあればいい
終わらない旅にでかけよう 曖昧なものに
わざわざ形を与える必要はないんだよ
波間を泳ぐ ゼロの海に包まれて
雫が落ちてくる 誰の涙だろう
空想好きな生き物だから
真面目になんていられない
秘密に恋をした
愛に魅入られた
希望を崇拝した
どうしたって 言葉にならないものばかり
心がそこにあればいい
形を与えた瞬間 泡のようにきえてしまうから
だからそのまま 感じたままで
ただ抱きしめていればいい
「ストーリー」
異形の化け物。
日蝕が世界各地で暴れている。
人々は、それに蝕まれて二度と戻ってこなかった。
彼らはどこに消えたのだろうか。
組織グロウ・ナイトは、人々を守るため、日蝕と戦い続ける。
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