04 万華鏡小道



 夜が始まる

 賑やかしく 騒々しく

 たくさんの 人が集まり始める


「門が 社が 提灯が 笑っていた」


 星が降り注いで

 月がたくさん語らう時間


 手を繋いで

 手と手を結んで

 輪を作って 足踏み重ねて


 影 また ほら増えた


 美味しい料理も


 飾り付けも 忘れずに


 ロマンチックな明り 幻想的に照らして

 共に音楽も語らおう


「笑う 笑う 人 店 石畳」


 星の光 数えただけ

 願いが叶うように


 月が笑った その数だけ

 幸せになれるように


 一緒に語ろう


 夜の祭りはまだ終わらない




「ストーリー」


 この世を守る神の元へ。

 秘められた場所へ通じる小道を見つけた太陽達。

 彼等は、向かう。


 この世ならざる者達がはびこる、暗闇の世界を抜けて。

 その先で目にしたのは真実。


 残酷な世界の姿。


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